戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。
明治になって戸隠は神仏分離の対象になり、寺は切り離され、宗僧は還俗して神官となり、戸隠神社と名前を変えて現在に至ります。
戸隠連峰を車窓に見ながらバスは進む。
奥社大鳥居。
馬も車もここまで。
奥社まで2kmの参道の始まり。
参道から「ささやきの小径」を通って、2.7kmで牧場やキャンプ場へ辿り着くと案内している。
行ってはみたいが今回は時間がない。。
小さな小川を渡り参道を進む。
参道脇の水たまりには水芭蕉。
カタクリも二輪草も見られます。
ひたすらに真っ直ぐに伸びる参道。
1kmほど歩いたあたりから参道は杉並木に変わる。
その奥に小さく随神門が見える。
中程には萱葺きの赤い随神門があり、その先は天然記念物にも指定されている樹齢約400年を超える杉並木が続いています。
随神門を抜けると、本格的な杉並木が始まる。
無数の御神木が乱立するがごとくで、まさに異世界。
振返って随神門を見る。
恐ろしいほどに根を張った杉並木、杉林の脇には残雪が見える。
時間が足りず途中で引き返す、絵としてはこの辺までかなとあきらめる。
戸隠神社奥社へのアクセス、行き方歩き方
長野駅7番乗り場(川中島バス長野駅前総合案内所前)から「バードライン経由戸隠高原行き」に乗車。(約1時間)
宝光社:宝光社宮前下車
中 社:中社宮前下車
奥 社:奥社下車
※冬期は戸隠スキー場行きになるため、奥社バス停には停車しません。
中社からタクシーを利用。