富田林市には江戸時代のお寺と商家の町並みが残り、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
近鉄長野線 富田林駅前ロータリーに展示されているひな人形。
週末と温かい気温が幸いしてたくさんの人出でにぎわう寺内町。
もちろんメインは家の中ですが、それでもこんな雛が街路を彩る。
額縁構造の鉢植え、いたるところにアイデアがあふれる。
雛もそうですが、このような飾りが目を楽しませてくれる。
2007年(平成19年)に始まった「じないまち雛めぐり」は、すっかり地元の春の風物詩として定着し、恒例行事となり今年は8回目を迎えます。
微笑ましい家族雛。
欄間にも雛が。
椅子の上にさりげなく並べられた雛、様々な工夫が凝らされている。
上り框(あがりがまち/あがりかまち・上框)にもさりげなく雛が並ぶ。
大がかりなひな壇でなく小さな雛が床の間を飾る。
このような清々しいディスプレイが玄関先を飾っている。
網かごの花瓶に活けられた小さな花が爽やかです。
ほのぼのとしたアベック雛が窓辺を飾っていました。
お寺の石段にさりげなく雛が飾られているのが見えますでしょうか。
アップでとらえました。
旧家杉山家の座敷には多くの作家の生け花が飾られ、ひな祭りに彩りを添えていました。
マンホールの蓋に描かれているのは旧家のようですが、外観から言って寺内町の代表的建築のひとつ、旧杉山家住宅ではないかと思われる。
左側には市の花「つつじ」、右側には市の木「くすのき」、そして上部に描かれている山々は、遥かに見渡せる金剛山と葛城山ではないでしょうか。
富田林 じないまち 雛めぐりへのアクセス、行き方歩き方
大阪府富田林市富田林町周辺
近鉄長野線 富田林駅南出口下車すぐ