八戸 早朝散策

旅行に行ったら可能な限り主目的以外のプラスワンの小旅行を考えていますが、今回は街の早朝散策です。

まず考えたのは八戸港で日の出を撮るというものでしたが、ホテルのフロントに菊と港までは片道40分くらいかかるとのことで断念

昨夕訪れた市役所前の「こうやまき」
朝日を浴びて紅く輝く。

八戸市消防署前のロータリーのコウヤマキは推定樹齢300年以上と云われ、『水に非常に強く、腐らないところから、徳川中期江戸城内の橋架け替えの際、橋の柱とするため30cm以上のマキをすべて供出するように各藩に布令を出した。

ところが、二万石の小大名八戸藩はマキを江戸まで運搬する費用がないため、江戸城には「藩内にマキはない」と称し、さらに内密に指令して藩内にあるマキをことごとく切らせマキにしてしまった。

このコウヤマキが立っているところは、八戸藩の家老の家老川勝家の屋敷があったところで、たぶん時の家老が切るのがもったいなく、こっそり育てたものらしい。』

((社)青森県緑化推進委員会が平成6年に発行した「青森県の古木・名木」より抜粋)とのことで、八戸市にとって歴史的な側面を持つ重要な木(シンボルツリー)です。

朝食の時間、最上階のレストランに行くと、なんと八戸港から昇る朝日が見えるではないか。
既に登り切ってしまっているので今一だが、ここで撮らせてもらえばよかった。

街を歩いていて気が付いたのだが、著名人のかかわりのある土地のプレートがあちこちに張り付けてある。
ここは作家三浦哲郎生家付近ゆかりの通り。

プリマドンナ原信子の誕生地。
また、片山潜夫人原たま誕生の地。

野の天文学者 前原寅吉 天体観測の地

100年ほど前の満州日日新聞~明治43年
青森県八戸町前原寅吉氏は、夙(つと)に天文学の研究に趣味を有し(中略)十九日ハリ(レ)ー彗星の太陽面通過の際は、自家の考案になる望遠鏡にて、明らかに観測するを得たり(中略)列国の天文台が観測に失敗し居(お)れるに独り個人たる氏が此(この)大成果を収め得たるは独り氏の名誉なるのみならず日本学会の光栄なりと云うべし

大町桂月投宿の地

大町桂月(1869~1925年)は高知藩土佐郡(現高知市)出身

八戸に過ぎたるものが二つあり 江渡(えと)の女将(おかみ)と浦山太郎兵衛と詠んでいる。

安藤 昌益居宅跡

秋田比内二井田村(現在の大館市)の農家に生まれた。
長男ではなく利発であったことから、元服前後に京都に上り、仏門に入った(寺は不明)。

しかし、仏教の教えと現状に疑問を持ち、どういう伝手かは不明だが医師である味岡三伯の門を叩いた。

味岡三伯は後世方別派に属する医師である。
ここで医師としての修行をし、八戸で開業する以前に結婚し子ももうけている。

身分・階級差別を否定して、全ての者が労働(鍬で直に地面を耕し、築いた田畑で額に汗して働くという「直耕」)に携わるべきであるという、徹底した平等思想を唱えており、著書『自然真営道』にその考えが書かれている。

また、町名にまつわるいわれも掲げられている。

八戸市役所前のロータリーに明治天皇の行幸在所跡があるが、そのまん前に小便小僧の銅像があります。
少し不謹慎じゃないかな。

三日町の通りの歩道には三社大祭の行列のシンボル、建造物のモニュメント等が飾られている。

大橋(はちのへおおはし)は、青森県八戸市に架かる橋。
八戸港と新井田川河口に位置し、1976年(昭和51年)に開通した。

橋梁の長さは1323.7m。
連続箱桁形式の橋梁で、青森県で一番長い橋梁であり、八戸港の沿岸部の港湾道路を繋いでいる。

八戸大橋は、八戸市を代表する橋の一つで、市民からは夢の大橋として親しまれている。

獅子頭の歯打ちは、無病息災、家内繁盛などを祈願するものであり、縁起の良いものとされています。
多数による獅子頭の「一斉歯打ち」は勇壮であり、厳かである。

三社大祭の指物行列。

虎舞といえば、800年前の鎌倉時代から伝わるという「釜石虎舞」が有名だということで、太平洋沿岸部に多く伝わっているそうです。

三大社大祭の先頭に立つ天狗様。

三大社大祭の獅子舞。

モニュメントがある三日町の通り、多くの市民が早朝散歩を楽しんでおり、前方から来る夫婦とも元気にあいさつを交わした。

投宿したホテルには我々のツアーの歓迎垂れ幕もかかっています。

訪問前には八戸は最果ての町との認識だったが、来て観てびっくり、なんと青森県で2番目に人口の多い市なんですね。

市町村人口ランキング(平成22年10月1日現在)
1 青森市 299,520
2 八戸市 237,615
3 弘前市 183,473
4 十和田市 66,110
5 むつ市  61,066

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