長居植物園は4月25日(日曜日)から約1ヶ月コロナの緊急事態で閉園されていたがこの度緊急事態の解除とともに再開園された。
大多数の人の向かう先はアジサイ園だ。
しかし、ジャカランダの咲いている所を見たらそうはいかない。
和名は「紫雲木」。その名の通り青紫色の花が、ふわりと煙るように咲き誇ります。
カエンボク(火炎木)、ホウオウボク(鳳凰木)と並んでシウンボク(紫雲木)と呼ばれ、世界三大花木のひとつとされているジャカランダ。
自生地では10mを超す高木になります。
ジャカランダの花言葉は「栄光」と「名誉」です。
ジャカランダの花は散って地面に落ちた後も美しく、辺り一面を紫色に染めます。
この散った姿が美しいので、わざと掃き掃除をしないなんていう人もいるくらいです。
長居植物園の北側に位置するアジサイ園は、緩やかな起伏のある小径が続き、渓流が流れる山奥の谷をイメージした庭園です。
当園では、日本原産のガクアジサイやヤマアジサイ、イワガラミやウツギ類の他、アメリカ原産のアナベルなど、日本および西洋で作出された品種を中心に植栽しており、その数は大阪市内最大規模の約10,000株。
やはり小池の渓流に架かる橋のあたりが美しい。
今日は特別多くの人がアジサイ谷に押し寄せています。
この時期、アガパンサスも咲き誇る。
南アフリカが原産で小さなユリに似た花をたくさん咲かせるので英名では「アフリカンリリー」と呼ばれ、和名では「紫君子蘭」と呼ばれます。
小池の畔にはハンゲショウも咲く。
名前の由来は、半夏生(太陽の黄経が100°になる日。
グレゴリオ暦で毎年7月2日頃)の頃に花を咲かせることに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説がある。
また、葉の片面(表面)だけが白くなることから古くはカタシログサ(片白草)とも呼ばれている。
花言葉「内に秘めた情熱」は、花が咲く頃に花弁がなく目立たない小花を、遠くからでも目立つように葉を白く変化させることからつけられたのでしょう。
花言葉「内気」は、花が咲くときだけ花に近い葉を白くお化粧して虫を誘うことからきているのでしょう。
竹の小径の畔にダリア、あでやかな姿を誇る。
スモークツリー
ウイキョウ(茴香、学名: Foeniculum vulgare)は、セリ科ウイキョウ属に分類される、多年生の草本植物。
ウイキョウ属唯一の種で、英語名からフェンネルともよばれている。
伝統的なハーブの一つとしても知られ、甘みのある香りと樟脳のような風味があり、古くから香辛料や薬草などとして用いられ、栽培も行われてきた。
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