春待つ花たち 長居植物園

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長く厳しい冬が一段落して、寒い中にも時折春の訪れを感じる頃、新しい季節を待つ気持ちが強まる。

早く春よ来い、来て欲しいと願う気持ちだ。

カンヒザクラ

寒桜、寒緋桜と呼ばれるものは、1-3月の早春に咲き、各々薄桃色と深紅である。

啓翁桜とサンシュユの桃源郷 五條市西吉野町川岸地区
ここは黄色いサンシュユと淡いピンクの啓翁桜(ケイオウザクラ)が主体、両方同時に見 … 続きを読む →

啓翁桜はカンヒザクラとカラミザクラの種間雑種と考えられる栽培品種。

ジュウガツザクラ

名を漢字で書くと「十月桜」、春と秋(10月頃)にも花が咲きます。
秋に咲く花は春より少し小さいようです

一般には、白、薄桃色で八重のものが多いが、色々な品種があるようだ。

須磨離宮公園
1907年(明治40年)に大谷光瑞別邸を宮内省が買収して1908年(明治41年) … 続きを読む →

ジュウガツザクラがさりげなく咲いている。

スイセン

桜満開 足羽川堤防の散策
今日の東海北陸20名城巡りの宿はホテルフジタ 福井 夕食を済ませ桜満開の足羽川堤 … 続きを読む →

昨夜は暗くて気が付かなかったが、土手にはスイセンが咲き、桜とのコラボが素敵です。

フリソデヤナギ

名前は、江戸時代の1657年、明暦の大火(振袖火事)の火元となった本郷丸山町の本妙寺、その境内で発見されたことによります。

クリスマスローズ

クリスマスローズとは?…早春に咲く雪割草や福寿草などと同じキンポウゲ科の植物です。

学名をヘレボルス(Helleborus)といい、欧州では英名のヘレボレス(Hellebores)の名前が一般的です。欧州では12月に咲くヘレボルス・ニゲル(H.niger)をクリスマスローズといい、キリスト教の聖節レント(四旬節)の頃に咲くのでレンテンローズとも呼ばれます。

カワズザクラ

花が大きくピンク色なのが特徴のこの桜はカンヒザクラとオオシマザクラの自然交配と考えられています。

淀川水路に河津桜を訪ねる
淀川水路に河津桜があるというので出かける。 この辺りは平安時代には「与度津」と呼 … 続きを読む →

春呼ぶ 伊良湖菜の花ガーデン
1月中旬から3月下旬にかけて、渥美半島のいたるところで1千万本を超える菜の花が咲 … 続きを読む →

メイン会場の中でも、一番オススメの場所が菜の花畑の真ん中にある“河津桜”。

カワヤナギ

まだ花穂が開いたばかりのカワヤナギ、ビロード状の柔らかい毛が、川べりに残雪がある時期は保温の役割を担う。

万葉集には、「カワヤナギ」を詠んだ歌が三首収録されている。

山の際(ま)に雪は降りつつしかすがにこの川楊(かはやぎ)は萌えにけるかも (作者未詳 巻十 一八四八)

(訳)山あいに雪は降り続いている。
それなのに、この川の楊(やなぎ)は、もう青々と芽を吹き出した。

ソシンローバイ

ソシンロウバイやロウバイの木のそばを通ると甘い香りがする。
冬の冷たい空気のなかで嗅ぐほのかな香りが清々しい。

普段は下を向いていて花を正面から捉えるのは難しい。

下から覗き込むと空が明るすぎて絵にならないし・・・・

紅梅とソシンロウバイの紅色と黄色のコラボレーションはとても色鮮やかで華やいだ雰囲気だ。

マンサク

早春を告げる花木の一つにマンサクがあります。

早春に、他の花(葉)に先駆けてまず咲くから(まんずさく東北訛り)、あるいは、花が沢山付いて豊年満作だから等、諸説あるようです。

ギョリュウバイ

葉の姿がギョリュウ科の樹木「ギョリュウ(御柳)に似ており、梅のような花を咲かせるので「ギョリュウ(御柳梅)」 の名前なのだとか。

写真的には難しい部類に入るかな。

アセビ

池水(いけみず)に、影さへ見えて、咲きにほふ、馬酔木(あしび)の花を、袖(そで)に扱入(こき)れな 作者: 大伴家持

ささやきの小径再び
ささやきの小径、苔むした木の根が素敵です。 一週間たってやっとささやきの小道の雰 … 続きを読む →

まさにアセビのトンネル。
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