安藤忠雄の世界 京都陶板名画の庭

カレンダー
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  


「京都府立陶板名画の庭」は歩きながらミケランジェロやモネ、ルノアールの名画が間近に迫ってくる不思議な美術館。

入ってまず驚くのが、水の中に沈められた「睡蓮・朝」。

ほぼ原寸大である200×1,275cmの大きな陶板、そこに描かれた華麗な睡蓮の花が水の中をたゆたう様子には、なんともいえない風情。

「鳥獣人物戯画」の並ぶ回廊を進む。

繊細な「鳥獣人物戯画」も近くで見ると見事です。

安藤忠雄得意のコンクリート打ちっぱなしの立体構造。

日本最古の漫画といわれる「鳥獣人物戯画」を見ながら歩みを進めていくと、ざぁっという滝の音が強まり、ミケランジェロ作「最後の審判」が姿を現。

1,430×1,309cmという巨大な陶板は、ほぼ原寸大。
左右には滝が流れ、絶え間ない水の音が鳴るその空間は「最後の審判」を厳かに演出。

シャープな設計で構成される建物の間から眺める空が素晴らしい。

展示陶板画は「最後の晩餐」、「最後の審判」、「清明上河図」、「鳥獣人物戯画」、「睡蓮・朝」、「糸杉と星の道」、「テラスにて」、「ラ・グランド・ジャット島の日曜日の午後」と多彩だ。

安藤忠雄の世界
頭上に広がる秋
秋真っ只中、高く流れる雲が気持ちいい。 安藤忠雄建築で秋の空を楽しむ。 大阪府立 … 続きを読む →

西日本最大級!海辺の巨大美術館 兵庫県立美術館
2002年に開館した兵庫県神戸市「HAT神戸」にある美術館。 愛称は「芸術の館」 … 続きを読む →

古墳を模したといわれる 近つ飛鳥博物館
近つ飛鳥博物館はエリア全体が遺跡博物館ともいわれる陵墓・古墳の宝庫「近つ飛鳥」の … 続きを読む →

没後20年 菜の花忌の準備万端
今年は司馬遼太郎の没後20年にあたる。 御存じの通り彼の命日2月12日は 「菜の … 続きを読む →

三角形という大胆な形状 坂の上の雲ミュージアム
司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』をテーマにしたミュージアム。 コンクリートとガラス … 続きを読む →

関連記事


≪バスツアー/テーマのある旅特集≫クラブツーリズムお勧めツアーこちら!

コメント