真夏の長居植物園 花たちは元気です

台風一過、涼しい長居植物園の散策です。

ヤブラン

幅1cmくらいの細長い葉を地際からたくさん茂らせます。

夏~秋にかけて葉の間から花茎を伸ばし、小さな淡い紫色の花を穂状にたくさん咲かせます。

よく見ると、美しい色合いの花で人目を惹くので、この時期に気づく方も多いかもしれません。
たまに白い花を咲かせる株もあります。

ムクゲは、奈良時代から栽培の記録が残る、歴史ある花。
秋の七草としても知られ、7~10月に淡いピンクや白い花びらの大輪を咲かせます。

中国から伝わってきた際、漢字を(木槿)「もくきん」と音読みし、それが転じて「ムクゲ」と呼ばれるようになりました。

ハイビスカス

7-10月始めにかけてピンクや白で直径10-15cm程度の花をつける。
朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。

同属のムクゲと同時期に良く似た花をつけるが、めしべの先が上を向く。

アメリカデイゴ(America梯梧)

「海紅豆」(かいこうず)。
海外から来た赤い豆、の意。

・アルゼンチンとウルグアイの国花。
・メキシコでは、花をサラダや煮物などに利用する。

キササゲ

高さ5-10m。中国原産とされるが日本各地の河川敷など、湿った場所に野生化した帰化植物。

花期は6-7月。淡い黄色の内側に紫色の斑点がある花を咲かせる。
果実は細長いさく果でササゲ(大角豆)に似るのでキササゲ(木大角豆)と呼ばれる。

シダレエンジュ(枝垂槐) マメ科クララ属。落葉高木。

別名はリュウノツメエンジュ(竜爪槐)といい、これは剪定の仕方によって竜のつめのように見えるからである。

中国では庭木として珍重され、古来より出世の樹木として中庭や玄関の両脇等に植える風習があり、縁起のよい木とされている。「エンジュ」の枝垂れ品種である。

クローズアップするとこんな花。

見た目がオクラの花にそっくり。

葵(あおい)科 : ワタ属

江戸時代から明治にかけて河内地方で綿が多く栽培され河内木綿として地方へ出荷されていた。

グロッソ・ラベンダー

花穂長く強く甘い香り。ボリュームのある株になり多数の花穂を立ち上げる。やや横に広がる。

ラベンダーといえば香りの高いハーブとして有名ですよね。

その中で代表的な種類の1つがフレンチラベンダーです。
甘い香りを漂わせながら、うさぎの耳のようなかわいらしい花を咲かせます。

「ハマナス」の名は、浜(海岸の砂地)に生え、果実がナシに似た形をしていることから「ハマナシ」という名が付けられ、それが訛ったもの。

ナス(茄子)に由来するものではない。
アイヌ語では果実をマウ(maw)、木の部分をマウニ(mawni)と呼ぶ。

日本においては、ハマナスは北海道襟裳岬や東北地方の海岸部、天橋立などが名所として知られる。

アデニウム(砂漠のバラ)

観賞用に広く栽培されているのはアデニウム・オベスム〔A. obesum〕という種。
オベスムは英名でデザート・ローズと呼ばれ日本でも砂漠のバラの名前で通っています。

コルムネア ‘アラジンズランプ’

熱帯アメリカ原産のコルムネアの園芸品種の一つ。

コルムネアは樹上などに着生して育つ着生植物で、そこから垂れ下がるようにして生育する。
つり下げた茎に赤い筒状の花を並べ、花のカーテンのようになって美しい。

サクラランは200種類ほどあるホヤの仲間のつる性の植物。

ランと名がついていますが、サクラランという名前は、サクラ色の花を咲かせ、葉っぱがランに似ているのでこの名前が付きましたが、サクラの仲間でもランの仲間でもありません。

光沢のあるきれいなサクラ色の花を咲かせ、甘い香りがします。

葉っぱには白い斑が混じり非常に綺麗なので、花を咲かせなくても斑入りの観葉植物として楽しむ事ができます。

タヌキマメ

漢字を当てると「狸豆」で、果実を包む萼がタヌキの体毛のようだから、花を正面から見るとタヌキの顔のように見えるから、など諸説あります。

フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華/Hibiscus schizopetalus)

ブッソウゲの仲間で、色や形が珊瑚に似ていることから「コーラル・ハイビスカス」とも呼ばれている原種。

花びらに切り込みがあり、花が垂れ下がって咲き雄しべが筒状になった姿が風鈴を思わせることから、名付けられました。

その姿が、ランプにも似ていることから英名は「ジャパニーズ・ランタン」と呼ばれています。
アフリが原産で、樹高は1~3mに生長します。

Plumeria(キョウチクトウ科プルメリア属の総称)

茎は多肉質で折れやすく、白色の乳液を分泌します。

乳液は有毒ですが、薬用にするともいいます。
花に芳香があり、ハワイやタヒチではレイに使われます。

スモークツリーはウルシ属に近縁な、雌雄異株の落葉樹。

初夏に咲く花木の代表で、ヨーロッパから中国に分布します。

雌木の枝先につく花序は長さ約20cmで多数枝分かれし、花後に伸びた花柄が遠くからは煙がくすぶっているように見えます。

雄木は花序が短く、煙状にはなりません。
横に広い円形の樹形が美しく、秋の紅葉も楽しむことができます。

タチバナ

日本に古くから野生していた日本固有のカンキツ。

古事記、日本書紀には、垂仁天皇が田道間守を常世の国に遣わして「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)・非時香木実(時じくの香の木の実)」と呼ばれる不老不死の力を持った(永遠の命をもたらす)霊薬を持ち帰らせたという話が記されている。

古事記の本文では非時香菓を「是今橘也」(これ今の橘なり)とする由来から京都御所紫宸殿では「右近橘、左近桜」として橘が植えられている。

ただし、実際に『古事記』に登場するものが橘そのものであるかについてはわかっていない。

奈良時代、その「右近の橘」を元明天皇が寵愛し、宮中に仕える県犬養橘三千代に、杯に浮かぶ橘とともに橘宿禰の姓を下賜し橘氏が生まれた。

『古今和歌集』夏、詠み人知らず「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」以後、橘は懐旧の情、特に昔の恋人への心情と結び付けて詠まれることになる。

コウヤマキが新芽を伸ばしています。

かつては世界中に広く分布していたが、新第三紀では北アメリカで、更新世にはヨーロッパでも滅びて、日本と韓国済州島にだけ残存している。

庭園に植栽し、材木としても利用される。
世界三大造園木の1つで、木曽五木の1つ。

古代には、棺材として最上級とされた。
弥生時代や古墳時代には木棺として用いられている。

水に強くて朽ちにくいことから、現在でも湯船材や橋梁材として重宝されている。

しぐれの雨、間なくし降れば、真木の葉も、争ひかねて、色づきにけり  作者不詳 巻10-2196

しぐれの雨が、しきりと降るので、真木の葉も耐え切れずに色づいてきました。

「コナラ」の名は、もうひとつの日本の主要なナラであるミズナラの別名であるオオナラ(大楢)と比較してつけられた。

花は4 – 5月、若葉が広がる時に咲き、秋に実(ドングリ)が熟す。
樹皮は灰色で、縦に裂け目ができる。

落葉樹だが、秋に葉が枯れた時点では葉柄の付け根に離層が形成されないため葉が落ちず、いつまでも茶色の樹冠をみせる。
春に新葉が展開するころに枯れた葉の基部の組織で離層が形成され、落葉が起きる。

司馬遼太郎記念館にも数本のコナラがあるが、いつまでも葉が落ちず、新芽のころまでハラハラと散るので、ボランティア泣かせ。

万作の実、お世辞にもきれいとはいいがたい。

熟した果実の上部のトンビの口のような形をした下向きの棘のところから、口が開きます。

オオミレモン(大実檸檬)

名前の通り大きい。
別名:レモン・ポンテローザ
原産地:インド北部・ヒマラヤ

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