紅葉の始まり 宝ヶ池~京都植物園 散策

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今年の紅葉は遅いのではと予想していたが、既にかなり進んでいる、宝ヶ池、深泥池、太田神社、上賀茂神社、京都植物園と巡った。

宝ヶ池公園、きれいに色づいた木々が出迎えです。

宝が池は江戸時代宝暦年間に農業用のため池として作られた人工池で、もともと湧水があった深田の東側に堤を作ってせきとめたもの。
1855年(安政2年)に拡張工事が行われ、現在の広さとなった。

サギが熱心に獲物を狙う。

想像をはるかに超えた紅葉の進み具合に唖然。

比叡山と国立京都国際会館を借景として楽しむ遊歩道が巡る。

宝が池の名前の由来には水不足に苦しんでいた松ヶ崎にできた溜池は宝のように思われた、池の形が分銅形でお金にたとえられた、宝暦年間にできたものだから、などの諸説がある。

深泥池、周囲は約1540m、面積は約9.2haで、池の中央に浮島が存在する。
この深泥池に流入する河川はないが松ヶ崎浄水場の配水池より若干の漏水が流入している。

北大路魯山人が「京の洛北深泥池の産が飛切りである。
これは特別な優品」と評したジュンサイは、初夏から秋にかけて暗紅紫色の花を咲かせる。

かつて、深泥池の水質悪化、外来種植物の繁殖が影響したほか、ルアーフィッシングの妨げになると刈り取られたことから、ほとんど見られなくなった時期もあった。

このため、地元住民や研究者らが、定期的に在来種の調査や外来種の駆除を行うなど、生物群集の生育に適した水質改善に取り組んでいる。

近くの公園で弁当を広げた。

上賀茂神社もかなり紅葉が進んでいる。

この場所は賀茂曲水宴が行われる場所。

寿永元年(1182)に神主重保(しげやす)が行ったことに起源をもつもので、当日は斎王代陪覧の下、当代一流歌人によって和歌が詠まれ、冷泉家時雨亭文庫の方々によって披講される。

京都植物園、蓮池の紅葉、紅葉の名所。

どこを切り取ってもため息の出るほどの美しさ。

森のカフェ周辺でコスモスも見られ、菊花展も開催されている。

すっかり夕闇の迫った空に飛行機雲の航跡2本。

愉しいハイキングも終わりです。

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