長居植物園 ヒガンバナが見頃です

初秋の花ヒガンバナを求めて長居植物園へ、ボタン園の西側に群生しています。

同好の士が自然に何人か集まっています、それぞれに熱心にカメラを向ける。

壱師(いちし)は具体的に何をさすのかは確定していません。ギシギシ、イタドリ、イチゴ、エゴノキなどの説がありますが、彼岸花(ひがんばな)が最有力候補といわれています。

万葉集には1首だけに登場します。

道の辺のいちしの花のいちしろく人皆知りぬ我が恋妻は
柿本人麻呂 巻11-2480

道端のいちしの花が目立つように、私の恋しい妻のことをみんなに知られてしまいました。

ヨメナはキク科の多年草。道端で見かける野菊の一種。

若芽を摘んで食べる。
古くは万葉集の時代から使われていたようで、オハギ、あるいはウハギと呼ばれている。

ヨメナご飯なども有名。
名前の由来は嫁菜とも夜目菜とも言われ、はっきりしない。
一説には、美しく優しげな花を咲かせるため「嫁」の名がつくといわれている。

春日野かすがのに 煙けぶり立つ見ゆ をとめらし 春野のうはぎ 採みて煮らしも

作者不詳 巻10-1879

春日野の方に青い煙が立ちのぼっているのが見えるけれど、あれはきっと、乙女たちがヨメナを摘んで煮ている煙に違いない。

ハギの花が目立つ季節になりました。

ハギは、マメ科ハギ属の総称。落葉低木。秋の七草のひとつで、花期は7月から10月。

をとめらに ゆきあひのわせを かるときに なりにけらしも はぎのはなさく

手に取れば袖さへにほふをみなへしこの白露に散らまく惜しも
作者不詳 巻10-2115

手に取ると袖まで美しく染まりそうな女郎花(おみなえし)が、この白露に散ってしまうのが惜しいことです。

ヒオウギはアヤメ科アヤメ属の多年草。

黒い種子は俗に射干玉(ぬばたま・むばたま・ぬぼたま)と呼ばれ、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞としても知られる。

ぬばたまの、夜さり来れば、巻向(まきむく)の、川音(かはと)高しも、あらしかも疾(と)き

作者不詳 巻7-1171

秋づけば、尾花(をばな)が上に、置く露の、消ぬべくも我は、思ほゆるかも

日置長枝娘子(へきのながえのをとめ) 巻8-1564

秋になると尾花(をばな)につく露のように、はかなく消えてしまいそうなくらいに、あなたさまのことを思っています。

大伴家持(おおとものやかもち)に贈った歌です。

フジバカマはキク科ヒヨドリバナ属の多年生植物。秋の七草の1つ。

萩の花 尾花葛花なでしこの花を みなへしまた藤袴朝顔の花    山上憶良 巻8-1538

ボケが立派な巳を付けています。

シコンノボタンは、ノボタン科ティボウキナ属(和名シコンノボタン属)の常緑低木。別名スパイダーフラワー

紫紺野牡丹の花色である紫色は、人の気持ちをリラックスさせる効果があります。
そのことのから、「平静」という花言葉が付けられました。

「謙虚な輝き」という花言葉は、英名のGlory bush(輝きの木)に由来します。

ムクゲはアオイ科フヨウ属の落葉樹。
別名ハチス、もくげ。
庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花。

『万葉集』では、秋の七草のひとつとして登場する朝貌(あさがお)がムクゲのことを指しているという説もあるが、定かではない。

言に出でて、云はばゆゆしみ、朝顔の、穂には咲き出ぬ、恋もするかも
作者不詳 巻10-2275

口に出して言って悪いことが起こるといけないので、朝顔の花のように、目立たないように恋をするのです。

バタフライガーデンで、オトコエシが咲いています。

秋の七草の1つオミナエシの仲間。

オミナエシによく似ていますが、花が白く、全体に太く、毛が多いのが特徴。

漢字では「男郎花」と書きます。和名の語源は諸説あり、はっきりしません。

バタフライガーデンは身近なチョウをいつでも観察できて、旅をするチョウ・アサギマダラなどの長距離を移動するチョウたちが、大都会の大阪市内で休憩できるオアシスです。

アサギマダラの成虫は長年のマーキング調査で、秋に日本本土から南西諸島・台湾への渡り個体が多く発見され、または少数だが初夏から夏にその逆のコースで北上している個体が発見されている。

今回もレンズベビーの練習です。
テーマは花園で遊ぶ娘たち。

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長居植物園へのアクセス、行き方歩き方

住所:大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL:06-6696-7117 FAX:06-6696-7405

地下鉄御堂筋線「長居駅」より徒歩10分

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