盆が過ぎ、台風が行き過ぎて少ししのぎやすくなった長居植物園を散策。
その気にさせたのはホームページの記事、なんとヒガンバナが芽吹いたと、本来9月の花だが確かに数輪咲いている。
花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」。
「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」。
迷信
花の形が燃え盛る炎のように見えることから、家に持って帰ると火事になると言われる。
『万葉集』にみえる「いちしの花」を彼岸花とする説もある(「路のべの壱師の花の灼然く人皆知りぬ我が恋妻は」、11・2480)。
また、毒を抜いて非常食とすることもあるので悲願の花という解釈もある(ただし、食用は一般的には危険)。
夏の間中目を楽しませてくれたサルスベリ、まだまだ元気だ。
大池にはハスの葉がぽかり。
ススキが風に揺れ微かに秋を感じる。
お昼の弁当をせびりに来たスズメ。
葉が菱形のヒシバデイゴ。
アメリカデイゴとユリスリナ・ヘルバケアの混雑種で、オーストラリアでつくられた栽培種とも熱帯アジア、アフリカ原産ともいわれる。
別名サンゴシトウ(珊瑚紫豆)。
夏までは根出葉だけを伸ばし、8-10月に黄色い花を咲かせる。
万葉集 秋の七草
「萩の花尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」山上憶良(万葉集・巻八 1538)
「手に取れば袖さへにほふ女郎花この白露に散らまく惜しも」不詳(万葉集・巻十 2115)
源氏物語では歌の言葉、前栽の花や襲色目の名として何箇所にも出てくる
「女郎花しほるゝ野辺をいづことて一夜ばかりの宿を借りけむ」(夕霧の巻)
「霧ふかきあしたの原のをみなへし心をよせて見る人ぞ見る」(総角の巻)
「ほど近き法の御山をたのみたる女郎花かと見ゆるなりけれ 晶子」(与謝野晶子の『源氏物語』訳「手習」より)
ハイビスカスも健在。
久し振りにセンターフォーカスを試す。
ベンチでくつろぐ女性。
レンズベビーを初めて試す、本当に扱いづらい。
ピントがずれてしまった。
しかし、作品作りには強い味方、少しづつ練習だ。
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長居植物園へのアクセス、行き方歩き方
住所:大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL:06-6696-7117 FAX:06-6696-7405
地下鉄御堂筋線「長居駅」より徒歩10分
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