今回は兼六園ライトアップ【早春の段】、3月11日(金)~20日(日)の短い期間です。
園内の噴水は、日本に現存する最も古い噴水であるといわれる。
これより高い位置にある園内の水源、霞ヶ池から石管で水を引き、水位の高低差だけを利用して、水を噴き上げさせている。
そのため、水が噴き上がる最高点は、ほぼ霞が池の水面の高さに相当する。
ポンプなどの動力は一切用いておらず、位置エネルギーのみを利用したものである。
ライトに浮かび上がる七福神山。
日本武尊像の身長は5.5m、明治13年(1880)日本で最初に建てられた銅像といわれている。
両脇に植えられた赤松は「手向松(たむけまつ)」と呼ばれ、当時、京都の東西両本願寺の門跡から移されたもの。
アップにしても美しい。
春夏秋冬それぞれに趣が深く、季節ごとに様々な表情を見せるが、特に雪に備えて行われる雪吊は冬の風物詩として情緒を添える。
冬空に寒さを感じる景。
南から霞ヶ池を望む。
霞ヶ池の周囲は映り込みが特にきれいだ。
兼六園を代表する景観、徽軫灯籠がライトに浮かぶ。
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兼六園へのアクセス、行き方歩き方
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