金沢21世紀美術館、愛称はまるびぃ(由来は「丸い美術館」)であるが、一般的には「21美(にじゅういちび)」と呼ばれることが多い。
以前訪れた時は定休日で入館できず、無料ゾーンのみの見学だったので今回は是非・・・・
21世紀美術館はアートな雰囲気
金沢散策で是非立ち寄りたいところがありました、21世紀美術館です。 足早に駆けつ … 続きを読む →
建物は地上1階、地下1階建て。芝生の敷地中央にあり、円形(直径112.5m)総ガラス張りで正面といえる面がなく、逆に言えばすべてが正面といえる。
フェルナンド・ロメロ「ラッピング」、美術館の周囲の芝生の上に、子どもが内部に入って遊ぶこともできるように設置されたパビリオン。
風船の内部から外部に向かって6つの突起が様々な方向へと押し出されたかのような複雑なかたちをしている。
そのうち3つの突起の先端が地面と接し、全体を支えながら入り口として機能。
パイプとメッシュを用いて透過性を持たせることで、ボリュームの大きさを感じさせない、軽やかな印象を与える。
レアンドロ・エルリッヒ「スイミング・プール」
ライムストーンのデッキが周囲を縁取り、ここから波立つプールを見下ろすと、あたかも深く水で満たされているかのように見えます。
あたりまえの日常の感覚を揺さぶるとともに、一旦仕掛けに気づいた人に作品との積極的な関わりを促し、さらには、見る人同士の関わりをも生み出すことになる。
緑の橋(パトリック・ブラン)、マイケル・リンの壁画の前にあるので、ロッキングチェアに座りながら、緑の橋を眺めることができます。
そんな緑の橋とは、いろんな植物に一面覆われた壁のような感じです。
最初は造りものかなぁと思ったんですが、違いました。
本物の植物です!生きてます!
そして建物の上にはヤン・ファーブルの「雲を測る男」が。
生命/非生命の境界を~「初音ミク」にDNAを与えたら~
いわゆる「日本画」の材料を用いた絵画の可能性を追求する三瀬夏之介は、最近では音楽用語の「執拗低音」という言葉を用い、現在の居住地である山形から見える「日本」の姿や歴史に果敢にアプローチしながら、これまで何人も描きえなかった「あられもない日本の姿」を表現しつづけています。
戦後の日本現代美術を代表する井上有一(1916?1985年)の生誕百年を記念する大回顧展。
有一は、戦後まもなく世界的に高い評価を得た数少ない日本の現代の書家。
紙と墨からなる「書」を現代芸術の文脈の中で、個人の表現物として開花させました。
外壁同様各所にガラスが多用されているため、館内の見通しが非常に利く。
アートに関わる図書・雑誌が閲覧できる。
置いてあるイスがカラフルで、白を基調とするスペースにインパクトを与えます。
中央の有料エリアからも建物外部の公園や道路を見ることが出来るため、開放的でだ。
子供の託児所やお遊びのスペースもある。
兼六園方面、香林坊方面、柿木畠方面などの方向からも入場できる上に、無料入場できる範囲を広く取っており、多数の作品を無料で鑑賞することができる(有料エリアは中央の正方形状の部分であり、入口は兼六園側になっている)。
周囲には金沢能楽美術館、石川近代文学館、石川県立美術館、石川県立歴史博物館などテーマの異なる芸術関連施設があり、文化ゾーンを形成している。
無料エリアの1階と地下1階には市民ギャラリーがあり、市内の芸術団体や学校の展覧会、新聞社主催の展覧会などに貸し出されている。
館内には喫茶、食事のできるレストランもあります。
荷物はコインの返ってくる無料のロッカーあり、ロッカーに入りきらないときは受付で預かってもらえます。
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金沢21世紀美術館へのアクセス、行き方歩き方
石川県金沢市広坂1丁目2番1号
076-220-2800
JR北陸本線金沢駅東口より北陸鉄道グループ13・14・18、90~95系統バス乗車、もしくは西日本JRバス兼六園下経由森本駅方面行き乗車。「広坂」バス停下車すぐ。
停留所名はそれぞれ異なるが、「金沢ショッピングライナーまちバス」・「兼六園シャトル」・「城下町金沢周遊バス」・「金沢ふらっとバス(材木・菊川ルート)」も施設最寄りの場所に停車する。(一部のバスは運行しない日があるため注意が必要)