犬山城の紅葉 あいにくの雨でした

犬山城は、現在は天守のみが現存し、江戸時代までに建造された「現存天守12城」のひとつ。

また天守が国宝指定された5城のうちの一つである(他は姫路城、松本城、彦根城、松江城)。

犬山遊園駅から本日の宿泊先、名鉄犬山ホテルへ向かう。

駅に着いたころから雨脚が強くなり、犬山城も雨に霞む。

別名、白帝城は木曽川沿いの丘上にある城の佇まいを長江流域の丘上にある白帝城を詠った李白の詩「早發白帝城」(早に白帝城を発す)にちなんで荻生徂徠が命名したと伝えられる。

歩道は散り紅葉をちりばめて風情を感じさせる。

チェックイン後早速犬山城へ。

天守閣の「高欄の間(こうらんのま)」と呼ばれる四階は、正面3間(5.4m)奥行き4間(7.2m)で周囲に幅約半間(90cm)の回廊と高欄をめぐらす。

高欄の間から、鉄門、隅櫓等の景観、庭には「四季桜」が咲き、紅葉とともに楽しめる。

木曽川と犬山橋の景観、日本モンキーパーク、有楽苑、犬山成田山等が見られるが雨で視界は良くない。

突上窓から雨に霞む紅葉の向こうに木曽川と犬山橋の景観。

犬山城の天守は外観3重、内部は4階、地下に踊場を含む2階が付く。
窓は突上窓と火灯窓、両開き窓などから野面積の天守台石垣が望まれる。

地下一階の穴倉。

犬山城の下にある針綱神社のそり橋、柵があり登れない。
柵がなくともこの角度では登れないだろう。

犬山市のマンホールは国宝犬山城と木曽川の鵜飼い風景。

以前の訪問記桜咲く白帝城 犬山城
木曽川の畔にたたずむ後堅固の城 犬山城も併せてお読みください。

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犬山の宿泊はじゃらん 名鉄犬山ホテルへ。

犬山城へのアクセス、行き方歩き方

犬山城公式サイト
犬山市犬山北古券65-2
電話:0568-61-1711(犬山城管理事務所)

名鉄犬山駅または犬山遊園駅より徒歩15分