東端は大阪湾に面し、従来工場や倉庫など港湾施設で占拠されていて一般市民が近づけなかった臨海部を市民に開放する狙いを持ったウォーターフロントが開発された。
浜の手 デュオドーム(3,800㎡)
神戸駅や元町駅など、周辺の最寄り駅や三宮からの歩行者の通り道が阪神高速3号神戸線や国道2号(浜手バイパスを含む)で分断されているため、地下街のデュオ神戸を通る。
1992年(平成4年)9月にオープン。
JR神戸駅を境に「浜の手」と「山の手」の2つの街で構成され、JR神戸駅直下にある地下道で「浜の手」「山の手」の両者が結ばれている。
同位にある二つがペアになっている状態を意味する言葉「デュオ」と命名された由縁である。
ハーバーランドの街開きに合わせてオープンした。
鉄道の便は、地下街のデュオこうべが当地を起点に北(山側)に向かって延び、山陽本線(JR神戸線)の神戸駅・神戸市営地下鉄海岸線ハーバーランド駅・神戸高速鉄道東西線高速神戸駅など複数路線の駅が利用できる。
海側の出口の一つ、ホテルクラウンパレス神戸。
ここから地上に出る。
“カルメニ”への目印としてもすっかりおなじみの、高さ8mのキリンのオブジェ。
正式な名前は「蒼天の塔」。
第7回神戸具象彫刻大賞展にて”神戸市長賞”を受賞した作品で、1996年に芝生広場から現在の位置に移設された。
「このオブジェの前で待ち合わせをすると恋が叶う…」といったウワサもささやかれています。
1987年、東京原宿にファンの寄付金で建てられたのがこのELVIS PRESLEYの銅像。
設置場所であったロック・キャラクターの専門店「ラヴ・ミー・テンダー」の閉店に伴い新たな移転先を探していたところ、日本におけるジャズ発祥の地であり音楽を愛する街神戸、中でもウォーターフロントの新しい街“神戸ハーバーランド”が最適候補地として挙がり、2009年8月7日に“神戸ハーバーランド”にやって来た。
神戸モザイクから眺めるメリケンパーク
にっぽん丸が出港していく。
高浜岸壁の歴史は古く、江戸時代寛永年間(17世紀)までさかのぼります。
明治以降近代埠頭して整地された煉瓦倉庫の立ち並ぶ入船場として長く「高浜岸壁」「高浜埠頭」と呼ばれてきた。
モザイクから港の眺めを楽しむ人々。
観覧車から神戸メリケンパークオリエンタルホテルを。
神戸港旧信号所 (旧新港第5突堤信号所)
ハーバーウォーク最先端にある塔で、高さ46.3m。大正10年に新港第4突堤に建設され、港に出入する船の交通整理を行っていた。
内部にはエレベーターもあり当時は東洋一の信号所として注目されたが、無線の普及などで平成2年3月に役目を終えた。
幻想的な日の入り。
神戸コンチェルトが出港する。
レストラン船としての通常航海の場合は、出航後進路を西に取り、明石海峡大橋手前の垂水沖または須磨沖で引き返す。
船上からは、神戸の街並みのほか、神戸空港、複数の造船所、和田岬、摩耶山・鉄拐山および鉢伏山など須磨アルプスの山々、平磯海岸、明石海峡および淡路島をはじめとした大阪湾の景色などが眺められる。
観覧車にも灯が入り夜の景色に代わる。
メリケンパークをワイドレンズで。
神戸港事業の一つとして、1987年(昭和62年)にかつてのメリケン波止場と神戸ポートタワーが建つ中突堤の間を埋め立てて造成された。
そこに神戸海洋博物館、ホテルオークラなどが建設されて、現在においては神戸港を代表する景観の一つとなっている。
望遠でポートタワー、神戸海洋博物館とホテルオークラ神戸。