グァテマラの国内の政治状況は複雑です。
その要因の一つに多様な民族集団が存在するということがあげられます。
グァテマラはスペイン系と先住民との混血であるラディーノ、マヤ系先住民、シンカ、ガリフナの人々から構成される多民族、多言語、多文化社会です
イシル族の頭帯
イシル族(イシルぞく、Ixil)は、グアテマラに住む部族でマヤ系民族。
グアテマラ、イシェコ渓谷北西の高地に住んでいる。
家は一室の石造住宅で、畑地の諸方に散在している。
マム族は袖なしの毛織りの上着とカンカン帽が特徴。
マヤ系先住民(インディヘナ、インディオ)のなかでも文化的保守性で知られる言語集団。
マム族という語が使われることもあるが部族集団ではなく、マム語を話す先住民をさす概念で、その総数は今日約70万人とされる。
グアテマラ北西部の険しい山岳地帯の農村に住み、他の高地マヤと同じく伝統的にはトウモロコシ、豆、カボチャを中心とする農耕を行ってきたが、近年は商業活動などに従事する者、また都市部や国外に移住する者も増加している
高地マヤの衣装。
女性たちが腰機で織った布を利用した衣服は、村ごとに異なっていたが、最近は民族衣装を着る人は少なくなっている。
トドス・サントスのように、男女衣装のそろった村は数えるほどしかなくなった。
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