福岡市立博物館

今回の旅の終わりは福岡市博物館。

従来からあった福岡市立歴史資料館(現在の福岡市文学館)が手狭になったことから、アジア太平洋博覧会(よかトピア)の開催に合わせて、シーサイドももち地区に建設された博物館。

福岡市総合図書館に隣接し、福岡タワーや福岡ドームとも近接しており、観光スポットとなっている。

入館に際して館員の方から慈善説明があり、漢倭奴国王印、天下三名槍の「日本号」、アントワーヌ・ブールデルの像の三点は最低限見て行って欲しいとのことだった。

きれいな博物館で、展示内容も優れている、改めてゆっくり訪れたいと感じた。
天下三名槍の「日本号」は撮影禁止で紹介できないのが残念だが、とても素晴らしい鑓です。

金印 印文「漢委奴国王」 筑前国那珂郡志賀島村(現福岡県福岡市東区志賀島)出土、こちらでの展示が唯一、実物と説明があった。

現物はとても小さく、スマホでうまく撮れないと賑やかであったが、隣の部屋で拡大したものを見ることができる。

蒙古襲来の合戦状況をもっとも具体的にみることができるのが「蒙古襲来絵詞(えことば)」。

絵詞は、鎌倉武士が世界帝国たるモンゴル軍を撃退した様子を、絵と詞書を織りまぜながら描写したもので、世界史的に見ても大変貴重な史料。

博多祇園山笠。

旧暦6月15日、追山(おいやま)には一番山から街路を練り歩きましたが、なんといっても山を舁(か)くのは若者たちで、前を行く山を抜いたの何のと、大喧嘩になることがあったと。

山笠は、博多の町々の自治の歴史とエネルギーに、強く関わっていたのです

とても広くゆったりした館内、落ち着ける雰囲気。

アントワーヌ・ブールデル「雄弁」

正面入口の両側に立っている4体のブロンズ像は、フランス近代彫刻の巨匠、エミール・アントワーヌ・ブールデル(1861~1929)の作品です。

アントワーヌ・ブールデル「力」

1918年~22年に鋳造されたもので、向かって左に「雄弁」「力」と名付けられた男性像、右側に「勝利」「自由」と名付けられた女性像が80cmの高さの台の上に立っています。

アントワーヌ・ブールデル「勝利」

作者ブールデルは、ロダンの助手をへて、1910年の「弓をひくヘラクレス」で世に認められた。
4体の像は、もともとアルゼンチン大統領、アルベール将軍の記念碑の一部として制作されたものでした。

依頼を受けたのは1912年、除幕が1925年ですから10年以上の歳月をかけて生み出されたことになります。

アントワーヌ・ブールデル「自由」

全部で8組作られたうち、福岡市博物館のものは「雄弁」が6組目、他の3体が7組目に鋳造されたもの。

国内では、同じ像1組が神奈川県の彫刻の森美術館、「力」が北海道立近代美術館に展示されている。

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福岡市博物館のアクセス、行き方歩き方

福岡県福岡市早良区百道浜3-1-1
092-845-5011

西鉄バス博物館南口・福岡タワー(TNC放送会館)・福岡タワー南口下車
福岡市地下鉄空港線西新駅下車、北へ約1.1km(徒歩約15分)
西新駅・藤崎駅からバス利用も可能だが、本数は少ない。

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