日本の文化 民博


ねぶた祭 青森県 弘前市

以前、起源としてよく知られていたのはのちに征夷大将軍となる坂上田村麻呂が陸奥国の蝦夷征討(三十八年戦争・第3期)の戦場において敵を油断させておびき寄せるために大燈籠・笛・太鼓ではやし立てたことを由来とするものである。

竪杵 沖縄県 石垣市

中央部で握ることができるようなくびれをもつ杵。手で持って上下につく。脱穀・米つきなどに用いた

スルンヌ(蓑)  沖縄県 那覇市

曲屋 岩手県 遠野市

南部曲り家は、岩手県南部領地方(旧南部藩領)の岩手県部分のほぼ全域に存在した。

特に、馬産地であった岩手郡、紫波郡、稗貫郡、上閉伊郡、下閉伊郡、九戸郡に多く見られ、現在の盛岡市・紫波郡周辺と遠野市周辺が曲家分布の核心(高密)地域であった。

鵜鳥神楽衣装(えびす舞) 岩手県 普代村

「鵜鳥神楽」は岩手県下閉伊郡普代村に鎮座する鵜鳥神社の獅子頭である「権現(ごんげん)様」を奉じて演じられる、岩手県を代表する民俗芸能。

合掌造り 富山県 南栃市

急勾配の屋根を持つことがしばしばであるが、現存する合掌造りの屋根は45度から60度まで、傾きにかなりの幅がある。

初秋の 白川郷
考えてみると白川郷、五箇山へはいずれも冬季に訪れており、冬季以外では今回が初めて … 続きを読む →

真冬の合掌集落 白川郷
2012年3月に訪れて以来の白川郷荻町集落です。 1995年には五箇山(相倉地区 … 続きを読む →

雪化粧の合掌集落 白川郷
白川郷の合掌造りとは、人が両手を合わせて合掌した形と建物の形が似ていることから合 … 続きを読む →

世界文化遺産 五箇山 相倉合掌造り集落
相倉集落は、庄川からやや離れた段丘上に位置し、北東にゆるく傾斜する細長い台地に広 … 続きを読む →

世界遺産 五箇山・菅沼合掌造り集落に「こきりこ踊り」を訪ねる
菅沼集落には現在12棟の家屋があり、そのうち9棟が合掌造り家屋です。これらの合掌 … 続きを読む →


足踏み脱穀機 大阪府 吹田市

逆V字型の針金を埋め込んだ円筒形のこぎ胴を人力によって回転させ、そこに稲や麦の束を押し付けることで穂から子実をこそぎ落とす。
踏板と歯車をクランクで連結し、上下運動を回転運動に変えていた。

トウミ 島根県 松江市

米や豆のもみがらやさやを取り除く道具。風力を利用して精選する。
精選するには、熟練の技術が必要。中国から伝わったと言われ、使用されるようになったのは元禄のころである。

千歯扱き 石川県 白山市

たくさんの歯を並べ、穀物を歯と歯の隙間に挟んで引いて脱穀する農具。

歯が多くあるから千歯扱き、千把扱くことができるので千把扱きと呼ぶなどの説があります。

歯の数は、実際は19本、23本、25本で奇数が一般的です。

大和棟 奈良県

主屋を、両妻に瓦葺かわらぶきの袖壁(高塀)を設けた急勾配の切妻草葺くさぶき屋根とし、下屋をそれより低い緩勾配の瓦葺き屋根としたもの。

八朔大造り物 仁王像 熊本県 山都町

熊本県山都町で毎年9月第1土・日曜日に行われる矢部の八朔祭では、町内の連合組などによって大造り物が作られ、八朔囃子や俄の一団と共に町内を練り歩く。

大造り物は、時事的な話題に因んだ題材を選んで、杉の葉や松笠やススキなど野山に自生する自然物のみを用いて作られる。

道祖神の仮面 長野市

弥五郎どん 曽於市大隅町

九州の小京都 飫肥散策
飫肥城を中心とした飫肥藩5万7000石の旧城下町で「九州の小京都」とも称されるが … 続きを読む →

鹿児島から飫肥へ向かう途中、道の駅 おおすみ弥五郎伝説の里でトイレ休憩、大隅半島曽於郡を縦断する国道269号沿い、 岩川市街地近くに位置し、町に入ると高さ15メートルの銅像が目に飛び込んできます。

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民博 アイヌ


東西に長い長方形の一間づくりで、入口の土間に農具や薪が置かれる。

東壁にひとつ、南壁にふたつの窓がある。
中央に炉が切られており、その上の火棚に魚や獣の肉をのせてくん製にした。

主人の席は炉の北側の東寄りで、仕事をしながら南壁の窓ごしに、屋外のクマ檻を見張ることができる。

このような伝統的住居は、現在では野外博物館などでみられるだけである。

アイヌの伝統的な家屋の東壁に、神の出入りする窓がある。

そこからみえる屋外の位置にイナウ(けずりかけ)を立てならべた祭祀の場、ヌササンが設けられていた。

アイヌの祭壇(ヌササン)

木彫 ワシとクマとサケ

ゆりかご

魚皮製靴

鮭の皮で作った足首の上までの靴

藤戸竹喜(ふじと たけき/1934-)は、旭川を拠点に「熊彫り」を生業としていた父のもとで、12歳から木彫を始めた。

画像は父方の祖母で幼少時に藤戸を育ててくれた「藤戸タケ像」

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街角

民博の展示から世界の街角を追ってみます。

十字架 ドイツ

磔にまつわる様々なものが「部材」として張り付けられている。

よく見ると、十字架の上にカップがおいてあるし、十字架には金槌やたわしのようなものが色々下がっているし、はしごやモップまで付けられています。

十字架の足下には骸骨、その上には掃除用具のようなもの。
何とも不思議な十字架です。

巡礼者 スペイン サント・ドミンゴ

何故巡礼者とニワトリなのか・・・

ここで奇跡があった。
昔々巡礼が命掛けだった頃、ある若者が両親と遠くからサンティアゴ目指して歩いて来た。

やっとこさこの街に荷物を降ろして宿を取った。その旅籠の娘が若者に一目惚れ。
迫るは言い寄るはあの手この手で・・・・・

この話はとにかく面白い、ネットで検索してみて。

人像 バミレケ族 カメルーン

ビーズというと装飾品としてのイメージが強い。

しかし、アフリカの社会の多くでは、ビーズは、儀礼や富の象徴、社会的威信や民族のアイデンティティにかかわるものとして重要な役割を果たしてきた。

ここにあるヨルバの首長をかたどったビーズ製の人像もそうした造形のひとつである。

コーヒーとベドウィンのもてなし イスラエル、ネゲブ砂漠

ベドウィン(アラブ遊牧民)は、客人をもてなすのが大好きです。

調査で砂漠を移動中に、ベドウィンのテントを見つけてあいさつに行くと、かならずコーヒーが出てきます。

コーヒーが出てきてもすぐに話の本題に入ってはいけません。

小さなコップに入ったコーヒーを飲みほすと、すぐに2杯目をついでくれます。

これを飲みほしてもすぐに3杯目、4杯目と続き、これ以上は飲めない状態になって、やっと話の用件を切りだすことができるのです。

女工と托鉢僧

農村でも、制服を着てオートバイで出勤する若い女性を朝夕みかけるようになった。

彼女たちの多くが給料で最初にローンを組んで買うのがオートバイである。

都市生活にあこがれる一方で、彼女たちは仏教への信仰心を失っていない。

穀倉 

穀倉は稲穂や籾を貯蔵する倉庫であり、また、稲の霊の安息所でもある。

壁面を飾る水牛、ニワトリ、太陽などの彫刻はトラジャの神話や儀礼において重要な意味を持つ。

朝鮮半島の「酒幕」

酒幕では、主にマッコリ(濁り酒)やクッパ(汁飯)が提供された。
客は部屋の中や醤油、味噌、キムチの甕が置かれた中庭で、これらを食した。

交通手段の発達とともに酒幕は姿を消していったが、民画などでかつての様子をうかがい知ることができる。

牛車

雄牛二頭にひかせる荷車で、収穫した農産物やわらなどを運ぶ。

車輪がゴムタイヤに替わり、2000年代になってからは、荷台を付けた農業用トラクターに置き換わっているところが多い。

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昨日の夕日


台風が接近しており雲が出てもう少し劇的な夕日を期待していたのですが・・・・

長雨が終わったかと思えば記録的な猛暑。
今年はどうなっているんだろう。

新型コロナウイルス感染症の対策のためにマスクを着用していることや外出自粛による筋力低下が熱中症のリスクを高めていることも熱中症の死亡者を増やしている原因とか。

どちらも早く退散してほしいものです。

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仮面 民博


ランダ バリ族 インドネシア

災いをもたらす魔女。
その力を恐れるバリ島の人々は、ランダに供物をささげ、劇を演じることでその力をしずめようとする。

アボ・マウ(女の仮面) イボ族 ナイジェリア

木彫り人形 インドネシア

人形芝居ワヤン・ゴレック・チュバックに使われる。
ジャワ島西部北海岸のチルボンとその周辺地域のジャワ人の社会で演じられる。

仮面 バリ族 インドネシア

仮面舞踏劇トペン・パジェガンに使われる。
ガムラン音楽を伴奏に、ジャワ島やバリ島を舞台にした歴史物語を演じる。

一人あるいは数人の役者が、順番に仮面を付けかえ、それぞれの役柄を演じ分けていく。

仮面 ジャワ族 インドネシア

仮面舞踏劇ワヤン・トペンに使われる。
ジャワ島東部を舞台とする英雄パンジの物語を演じる。

ガムラン音楽を伴奏に、ダラとよばれる語り手の語りと歌、仮面をつけた役者のセリフにより物語が進行する。

仮面 ジャワ族 インドネシア

仮面舞踏トペン・チルボンに使われる。

ジャワ島西部北海岸のまちチルボンとその周辺のジャワ人社会で演じられる。
踊り手は、順番に仮面をつけかえて踊る。

あやつり人形 ビルマ族 ミャンマー

ヨーテー・プェーと呼ばれる人形芝居に使われる。
ぶっだ(仏陀)の前世を描いたジャータカ物語などを演じる。

かっては宮廷に保護されてさかえ、古典舞踊にも大きな影響を与えた。

西ジャワの人形劇ワヤン・ゴレックの人形たち

ワヤン・ゴレックは、インドネシア・ジャワ島西部をふるさととするスンダ人の伝統的な人形芝居。

ガムランを伴奏として、1人の人形つかいが、語り歌いながらたくさんの人形をあやつります。

割礼や結婚、田植えや収穫などの儀礼に際してよく演じられます。






木彫り人形 インドネシア

人形芝居ワヤン・ゴレック・チュパックに使われる。
ジャワ島西部北海岸のチルボンとその周辺地域のジャワ人の社会で演じられる。

仮面「エグウ・アバ」 イガラ族 ナイジェリア

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ヒンズー教 民博


寺院入り口装飾(トーラナ)  ネパール カトマンドゥ

インドの仏教寺院やヒンドゥー教寺院にみられる門。

サンスクリットで「塔門」を意味する。
かつてはインド亜大陸全土にあるストゥーパの仏塔の四方に設置されていたが、多くは仏教衰退とともに崩壊した。

ダーキニー女神(空行母) チベット自治区

荼枳尼天(だきにてん)は、仏教の神(天)。
夜叉の一種とされる。

荼枳尼天の起源であるインドのダーキニーは、裸身で虚空を駆け、人肉を食べる魔女である。

ダーキニーの起源は明らかでないが、ヒンドゥー教もしくはベンガル地方の土着信仰から仏教に導入されたと考えられている。

ヒンドゥー教ではカーリーの眷属とされ、カーリーに付き従って尸林をさまよい、敵を殺し、その血肉を食らう女鬼・夜叉女となっている。

ヤマーンタカ尊 チベット自治区

梵名のヤマーンタカとは『死神ヤマをも降す者』の意味で、降閻魔尊ともよばれる。

またヴァジュラバイラヴァ(vajrabhairava 、金剛怖畏)、ヤマーリ(『死神ヤマの敵』)、マヒシャサンヴァラ (『水牛を押し止める者』)ともいう。

このヴァジュラバイラヴァのバイラヴァとは、インド神話の主神の一柱であるシヴァ神の最も強暴な面「バイラヴァ」のことである。また、マヒシャサンヴァラのマヒシャ(マヒシャースラ)とは、インド神話で女神ドゥルガーと戦った水牛の姿のアスラ神族の王のことである。

シヴァ神 (ナタラージャ) インド カルナータカ州 

穢れや罪に満ちた世界を消滅させるためのダンスを踊るシヴァ神。

この姿から20世紀に入ってシヴァ神は舞踊の神とも見なされるようになった。

ブラフマー神 インド カルナータカ州

トゥルガー女神 インド 西ベンガル州

シヴァ神とパールヴァティー女神 インド

シヴァ神とその一族

シヴァはヒンドゥ教の主な神格で、世界の破壊と再生を司る。

妻パールヴァティーは穏やかな姿で現れるが、その変身形ドゥルガーは武器を携え、災いを払う女神とされる。

象頭のガネーシャはシヴァの息子で、福をもたらす神として人気がある。

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世界の民族衣装 民博


プリント布の衣服

ヨーロッパ人が創り出した、いかにもアフリカを思わせる模様の布は、まず腰巻や肩掛けとしてアフリカ各地の女性の間に広まった。

今日では、衣服に仕立てることも多い。

そのデザインには地域や時代によって流行が見られる。

鉄ビーズの腰巻き(アフリカの女性)

これまでアフリカは、歴史のない大陸であるといわれてきた。

しかし近年、アフリカ史の研究が進展して、アフリカには「豊かな文化」が存在していたことが知られています。

世界最古のビーズを生んだビーズのあゆみ、日本では果物として知られるスイカの歴史など・・・・・

ビーズ製の花嫁衣装(南アフリカ)

左、アフガニスタンのムスリム女性服、網目を通した視界は限られており、必要に応じて顔を出す。

女性抑圧の象徴と報じられるが、厄介な干渉から身を守る「隠れ蓑」でもある。

右、シンガポールのムスリム女性服、マレーの伝統的な上着(パジュ・クロン)とスカート(さろん)からなる。

現在のエジプトを代表するベリーダンサー、ダンダシュさんの衣装。

アレキサンドリアの芸能一家に生まれ、ダンサーとなる。
いつも午後4時に起床、夜になると仕事場にむかう。

一晩で3つの舞台をかけもちすることもある。

イスラーム化

近年、マレーシアやインドネシアではイスラーム化が進んでいる。

ムスリムは、イスラームの教義に基づいた生活を志向するようになり、イスラーム色の強い音楽を好んだり、女性はベールを着用するようになった。

ワ族(雲南省)の女性用正装。

カザフ 女性用頭被い。

インドの女性用衣装 マハーラーシュトラ州ムンバイ。

ムンバイはインドの経済と芸能の中心で、政治の中心であるデリーと国としての機能をわけている。

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民博 中央・北アジア

中央・北アジアは、ユーラシア大陸の北東部を占める広大な地域です。

古くから東西南北をむすぶ交渉路としての役割を担い、多様な民族が行き交ってきました。

20世紀に社会主義を経験した後、市場経済に移行し、グローバル化の波にさらされながら伝統を再評価する動きがみられます。

「自然との共生」「社会主義の時代」というふたつの共通テーマをふまえて、「中央アジア」「モンゴル」「シベリア・極北」の3つの地域に生きる人びと。

村のカザフ人は、低い円卓を囲んでお茶を飲み、家族団らんの時間を過ごす。

女性がサモワールで湯を沸かしてミルクティーを入れ、男性が弦楽器ドンブラをかき鳴らし、子供がその周りで遊ぶ情景は村の日常生活のひとコマである。

樹皮製カヌー

白樺の樹皮は揮発性、防水性が高いので、カヌーの他、家屋の屋根や壁、容器などにも使われる。

このカヌーは大型で、仕留めたヘラジカ一頭を積むことができる。

内モンゴル自治区 男性用上着

ホッキョクグマの毛皮

男性用衣装匈奴時代の模倣デザイン

女性用衣装匈奴時代の模倣デザイン

馬乳酒用壺 モンゴル

ペルシャの幻術師

十三世紀、モンゴル軍に占領されたペルシャ高原の街メナム。

そこにはモンゴル軍の司令官、大鷹汗ボルトルからの求愛に悩む美姫、ナンの姿があった。

ある日、ナンは市場で青い衣をまとった不思議な人物、アッサムに出会った。

アッサムは幻術によって、ナンにこれまでにない快楽を味あわせ、さらにボルトルをもその術中に陥れていく。

初めて司馬遼太郎の筆名で書かれた幻のデビュー作である表題作など初期の作品全八篇を集めた短篇集。

「戈壁(ゴビ)の匈奴」

第一次大戦直後、広大な西疆(せいきょう)の砂の中で、ひとりの退役イギリス軍大尉にして考古学者が、大きな玻璃(はり)の壺を見つけた。鉛がふくまれているのか、打つと清涼な金属の音を発した。

砂漠で小石を拾っても、そこに死者の声が聞こえはせぬかと耳にあてる彼は、その壺を見つめるうち、「あの、考古学徒のみが享受しうる詩と奇蹟と科学の融けた『天国』が、静かに霧のように降りてくる」のを体験した。

彼が「天国」の向こうに見たのは「西夏の街衢(まち)、そこを往(ゆ)き交う異風の男女」そして「暁闇(ぎょうあん)の風を衝(つ)いてゆく十万の騎馬軍団」の幻景だった。

馬乳酒用ひしゃく モンゴル

草原の記

史上空前の大帝国をつくりだしたモンゴル人は、いまも高燥な大草原に変わらぬ営みを続けている。

少年の日、蒙古への不思議な情熱にとらわれた著者が、遥かな星霜を経て出会った一人のモンゴル女性。

激動の20世紀の火焔を浴び、ロシア・満洲・中国と国籍を変えることを余儀なくされ、いま凜々しくモンゴルの草原に立つその女性をとおし、遊牧の民の歴史を語り尽くす、感動の叙事詩。

馬乳酒用革袋 モンゴル

モンゴル紀行

少年のころ、夢想の霧の中でくるまっているほど楽しいことはない。そのころの夢想の対象は、東洋史にあらわれてくる変な民族についてだった……憧れだった草原の国を訪ね、悠久の歴史と現在を誌す。

ハウリの内部

ウズベク人、タジク人の民家の内部を再現。

タシュケントの民家

タシュケントの民家の台所

カザフ草原の暮らし

カザフ人は20世紀前半まで遊牧生活を営んでいたが、ソ連体制下で定住化が進められた。

この天幕はマンギシュラク半島のアダイ族のもの。

骨組みは20世紀はじめカラカルパク人によってつくられたもので、移動のときには分解し、ウマの背や荷車などに乗せて運んだ。

天幕内部の調度品はカザフ人の伝統工芸をよく伝えている。

フェルト、じゅうたん、壁飾りなど、カザフ遊牧民のおもな家畜であるヒツジからとれる羊毛を材料とするものがほとんどである。

この天幕のあるじの妻が20年がかりでととのえたもので、その豪華さはこの一家のゆたかさを示している。

北京における民家のなかで最も一般的な建築と言われているのは四合院と言われる住宅です。

四合院とは中国特有の密閉型建築で、敷地中央に配置された空間(中庭)を囲むように、四棟の家屋を東西南北に対称的に配置された建物のことを言います


モンゴル族衣装 男性用正装 青年女性用正装

チワン族の住居  広西チワン族自治区靖西  

居間の奥には祭壇が設けられ、祖先や神祇の名が墨書された紅紙が貼られている。

前門と祭壇を中心軸に据える配置、漢字使用や対聯・門神を貼る行為には漢族の影響が見て取れる。

悠々と流れる黒竜江。その下流近く、川沿いに街津口というちいさな町がある。

今は漢族なども多く住むが、もともとは中国の少数民族・ホジェン(赫哲)族の故地である。

かつてのホジェン族は河漁を主たる生業として、それに伴う多様な文化を生み出した。

魚の皮をなめして作る魚皮衣(ぎょひい)もそのひとつで、魚皮のなめし技術がとても優れているので、これが魚皮かと思うほど柔らかい。

その衣服を着た人びとを漢族はいささかの差別をこめて「魚皮韃子(ユピターツ)」と呼んだ。魚皮を着た韃靼人(だったんじん)ということになる。

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骸骨人形「酒場で興じるトランプ遊び」 民博 メキシコ


メキシコの死者の日には、各家庭、墓、公共施設、協会、広場などあらゆる生活に密着した場所に祭壇を設け、カラフルな偽物の頭蓋骨を無造作にデコレーションする。

マリーゴールドの花には、「死者の世界から死者を祭壇まで呼んでくれる」という言い伝えがある。

このため、マリーゴールドの花は、死者の日の時期になると、メキシコの田舎で大量生産され、様々な市場で売られる。

「アレブリヘ」は、もともとメキシコ市の紙人形職人ペドロ・リナーレス氏(1906-1992)が考案したものだ。

幼い頃に夢でみた動物の姿を、大人になってから紙人形で表現し、「アレブリヘ」と名付けた。

メキシコの民間信仰では、動物に変身する能力をもった人や、人を守る動物霊をナワルとよぶ。

展示品はヤギに変身したナワルの木彫。

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酷暑は民博で

今年も8月は酷暑を避けて撮影会は民博です。

照明が暗く撮影には難儀をする。
しかし、良い勉強になる、ここで撮影をクリアしたなら大概の処で通用する。。

正面ホールの階段をあがると中央パティオがあります。

ここは「未来の遺跡」と名づけられ、越前焼の大壺と深鉢がおかれています。

別のパティオです、アステカの石像。

左から神殿型石像、シウコアトル巨象、コヨルシャウキの巨象、コアトリクェの巨象。

かまど ウル族

ボリビアとの国境でもあるチチカカ湖は、標高が約3800mで汽船が航行する湖としては世界一の高所にあります。

空気も薄くカラッとしているので、なんとなくあたりの風景もキリッと鮮やか。
真っ青な湖と所々に生えるトトラの黄緑色がとても綺麗です。

湖にはいくつもの島があり、その中にはウル族が暮らすトトラの浮島もあります。

祭壇「パチャママの門」(ペルー、クスコ県)

聖母マリアと見なされるアンデスの地母神パチャママがまつられている祭壇。

先住民の信仰とキリスト教が融合した形態をとり、山の幸、海の幸、雪山、コンドルなどの造形表現がアンデス的宗教世界を構成している。

アンデスでは帽子が地方によって違っているため、帽子をみただけで出身地がわかるほどである。

女性は髪は三つ編みにして下げ帽子をかぶる。

アイマラ族の歴史については、さまざまな説がある。

一説では、アルティプラーノの代表的な遺跡であるティワナク遺跡(紀元前後頃から紀元後12世紀頃)の主な担い手だったという説があり、他方で、紀元12世紀頃にティワナク社会が崩壊したあと、チリやペルー南部の海岸部から北上してきたという説もある。

アンデスの衣装には、征服以降のヨーロッパの影響が表れている。

元来、帽子をかぶる週刊はあまり見られず、布や帯で頭を覆うことが多かった。

また、ズボンやシャツの移入以前の衣装は、貫頭衣とふんどしであった。

なお、弦楽器チャランゴもヨーロッパ起源である。

太ったチャラン チュルカナス地方

ピウラ県では、地元産の馬の展覧会や競技会がさかんである。

チャランと呼ばれる馬の乗り手が、つばの広い帽子をかぶり、ハンカチを首に巻き、ポンチョを羽織った姿で、マリネラのリズムに合わせて馬を行進させる。

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