紅葉が早いこの辺りでも、ここ西明寺が最も早く色づき始めます。
天長年間(824~34)に弘法大師の高弟智泉大徳が神護寺の別院として創建したのに始まると伝える。
西明寺への入り口。
色具合が昨年よりよくないようです。
赤い指月橋を渡って西明寺に向かいます。
この時期だけは拝観料がいります。(10月~11月)
西明寺は、古義真言宗に属し槇尾山と号す。
高雄(尾)山・神護寺、栂尾山・高山寺、とともに三尾の名刹の一つとして知られる。
表門
一間薬医門で、本堂と同じ元禄十三年(1700)の造営になり、西明寺の元禄造営の一連の建造物として貴重。
表門を入って右側にあるもみじは真紅でとてもきれいです。
お薦めの撮影スポットの一つ。
本堂
元禄十三年(1700)に五代将軍綱吉の生母桂昌院の寄進により再建された。
本堂横にある聖天堂には「倍返し」のお守りがあります。
指月橋のたもとの石碑に「槇尾山聖天堂」と書いてあるのはここのことです。
客殿前のこの辺りもお薦めの撮影スポット。
ここは石灯篭のお寺と言われるだけあって苔むした石灯篭がたくさんあります。
抹茶もいただけます(有料)
本堂から見る紅葉がとても素晴らしい。
本堂から見た庭園。
紅葉が素晴らしく、切り取りをどうしたらいいか迷うほどのお薦めスポット。
紅葉に包まれた鐘楼。
ここにも小さな茶園が。
明恵の影響かな。
清滝川に沿って進むと間もなく神護寺です。
西明寺への行きかた歩き方
西明寺 京都市右京区梅ヶ畑栂尾町1
075-861-861-1770
■JR京都駅からJRバス高雄・京北線「栂ノ尾」「周山」行で約55分(途中、四条大宮・二条駅前・円町などを経由)、栂ノ尾下車、徒歩約15分。
■京都市営地下鉄烏丸線四条駅から、市バス8系統で約50分、高雄下車。
木村さん、今年もたくさんの素敵な写真を見せて頂いてありがとうございました。
また、近々お会いできるのを楽しみにしています。
ぺーちゃんでした。
ペーちゃん、久し振り。
遥かスコットランドからの応援ありがとうございます。
近々帰国の予定がおありですか、帰国の際にはぜひお会いしたいと思います。
どうかいい年を迎えてください。