今こそ読むべき!80歳からを明るく、楽しく生きる方法
知の巨人が残してくれた80歳からを明るく、楽しく生きる方法
年を忘れる老い方
八十代から始めた炊事
ホメられるススメ
知らない病気は治る!?
ストレスにも新陳代謝
怒りは新しい養生
命を延ばす涙
「敵」は長生きの妙薬
威張るという生き甲斐
シュリンケージ(縮小)予防
「新聞を読む」という荒業
昼入浴のススメ…/p>
――だから年を取っても健康です!
ゆっくり急げ! 「弱強のリズム」で生きれば、〝年を忘れる
年の取り方には、ふた通りがある。
うまい年の取り方とつらい年の取り方である。
どちらの老い方をするかは、ひとりひとりの問題であるが、いい知恵はないかと思っている人は少なくない。
どうしたら、おもしろく、いやなことを忘れて老いていけるかは大きな問題で、もっとよく考える必要があるが、お手本になる例が少ない。
我流で老いているとおもしろい老いにならないリスクがあると気付くのはかなりの知性である。
220万部突破の大ベストセラー『思考の整理学』の著者!
著者について
外山滋比古(とやま・しげひこ)
1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。
東京文理科大学英文科卒業。雑誌『英語青年』編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を経て、現在に至る。文学博士。
英文学のみならず、思考、日本語論などさまざまな分野で創造的な仕事を続け、その存在は、「知の巨匠」と称される。
著書に、およそ30年にわたりベストセラーとして読み継がれている『思考の整理学』(筑摩書房)をはじめ、『乱読のセレンディピティ』(小社刊)『知的創造のヒント』(筑摩書房)、『日本語の論理』(中央公論新社)など多数ある。