神社仏閣

京都府

京の冬の旅 秘仏 毘沙門天 福寺塔頭勝林寺

勝林寺は、東福寺の鬼門に位置することから「東福寺の毘沙門天(びしゃもんてん)」と呼ばれる塔頭寺院で、1550年の創建。本堂は大壇那であった近衛家の大玄関を移して建立され、境内には一切経を埋めた石塔が建てられている。毘沙門堂に安置する毘沙門天...
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京の冬の旅 非公開文化財特別公開 智積院

京都市観光協会主催「京の冬の旅 非公開文化財特別公開」として、通常拝観では非公開となっている宸殿 堂本印象襖絵 他が公開されています。長谷川等伯筆「楓図」(国宝)や、その息子・久蔵(きゅうぞう)の筆による「桜図」(国宝)は、かつて豊臣秀吉の...
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法住寺 後白河院政の舞台

後白河上皇が院政を行った法住寺。かつては「法住寺殿」と呼ばれ、一帯に広大な敷地を有していた。境内には後白河法皇像が安置されていて、4月27日~5月7日に一般公開(予定)が行われる。その敷地は十余町、平家をうしろだてにした上皇の権威で、周囲の...
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蓮華王院 三十三間堂

春の風物詩「三十三間堂の通し矢(弓引き初め)」、「頭痛封じ」にご利益(りやく)があると評判の楊枝のお加持、千体千手観音坐像で有名な三十三間堂。平清盛が後白河上皇の命により、法住寺殿の一角に建立した。三十三間堂の通称は、南北に伸びるお堂の正面...
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吉田神社 節分前日祭

この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。 画像は2012年2月2日訪問時のものです。この冬一番という冷え込みの厳しい2月2日、8時から行われる節分前夜祭を見るべく吉田神社へ向かった。吉田神社は節分祭や厄除け詣りの社として有名で、平安...
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村上帝社 謡曲「絃上」(げんじょう)(玄象)伝説の地

明帝として仰がれるとともに、和歌や楽曲などの文化振興にも努められた村上天皇を祀る。后妃は陽気な嫉妬で有名な藤原安子気づかずに通り過ぎてしまいそうな小さなお社です。平安時代末期、琵琶の名人であった藤原師長は唐に渡って琵琶の奥義を極めたいと思い...
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鎮守稲荷神社 平経俊の五輪塔

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。清盛が描いた夢の跡をたどってみた。今回は平経俊の五輪塔のある鎮守稲荷神社。JR神戸駅から国道2号線沿いに西へ5分ほど歩いたところに、地元の人々から「ちぢみさん」の愛称で親しまれている鎮守稲荷神社...
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氷室神社 平通盛 小宰相惜別の地

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。清盛が描いた夢の跡をたどってみた。今回は平通盛 小宰相惜別の地 氷室神社。平安時代の末期、付近には、清盛の異母弟である平教盛(たいらののりもり)の山荘があり、これが後白河法皇が幽閉された萱御所だ...
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和田神社 清盛が大輪田泊修築事業の無事を祈る

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。清盛が描いた夢の跡をたどってみた。今回は平清盛が兵庫津(神戸港)・大輪田の泊の築港に着手し経ヶ島を造るときに、工事の安全と将来の繁栄を祈願した兵庫七弁天の一つ和田神社。元は蛭子の森と呼ばれた神域...
兵庫県

来迎寺(築島寺) 松王丸の悲劇を今に伝える

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。清盛が描いた夢の跡をたどってみた。今回は清盛の侍童松王丸の悲劇を今に伝える 来迎寺(築島寺)。寺の名称は「来迎寺(らいこうじ)」と濁らずに読む。築島寺とはかつての名称で、現在は来迎寺(らいこうじ...
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若一神社 清盛の別荘地跡

平清盛が都の南西に建てた別荘の跡地にあるのが、熊野三山の神・若一王子をまつった若一神社(にゃくいちじんじゃ)。建立を機に清盛が勢力を増したことから開運出世の神様として信仰を集めている。平安末期平清盛がここに別邸を建て「西八条殿」と称し、紀州...
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荒田八幡神社 安徳天皇行在所跡

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。清盛が描いた夢の跡をたどってみた。今回は安徳天皇行在所があったという 荒田八幡神社。荒田八幡神社が建っている場所は、平清盛公の邸宅があったとされる平野の南西にあり、武士勢力の勃興期である平安時代...