神社仏閣

京都府

大徳寺に鉄鉢料理を食す

今日、大徳寺を訪れた理由の第一は、四大精進料理の一つ、鉄鉢(てっぱつ)料理をいただくことにある黄梅院から鉄鉢料理の「泉仙」へ向かう。途中、アベックとすれ違う、しっとりとしたいい感じの石畳を二つの影が遠ざかる。泉仙は黄梅院から近く、この先を曲...
京都府

大徳寺塔頭 黄梅院 特別公開

普段は非公開、春秋に一部公開今回、春の特別公開に合わせて訪問あいにくの雨だが写真撮影には好都合。永禄五年(1562)織田信長の父・信秀の追善菩提のために小庵を建立されたことに始まる。本堂・庫裡・唐門は重文に指定され、中でも庫裡は日本の禅宗寺...
京都府

隠れた桜の名所 西陣の花の寺 雨宝院 御衣黄桜は秀逸

雨宝院(うほういん)は、弘法大師空海開基のお寺で別名西陣聖天宮とも呼ばれていますせまい境内に密集して、御衣黄桜・歓喜桜・観音桜・松月桜などが咲く隠れた桜の名所です。京都市内の真ん中の非常にわかりにくい場所にあって、いざ雨宝院を目指してみると...
奈良県

談山神社の桜

紅葉と蹴鞠で有名な談山神社、桜も捨てがたい。冷たい小雨に濡れながら桜を愛でる。駐車場から向かいの山を望む、上昇気流の煙がきれいだ。参道の途中から十三重塔と拝殿を同時に望む。蹴鞠の庭から十三重塔を望む、十三重塔は談山神社の景色ではなくてはなら...
奈良県

大和路 花の御寺 長谷寺 桜を愛でる

十一面観音で有名な長谷寺に桜を愛でにやって来た。ちょうど寒の戻りで肌寒く、小雨のぱらつく一日だった。先ず、正面、與喜天満神社の小高い丘から長谷寺の全貌を見る、本堂、登廊(のぼりろう、屋根付きの階段)が見えている。本尊は十一面観音、開基(創立...
京都府

清凉寺 源氏物語ゆかりの地

清涼寺の前身は、光源氏のモデルとされる嵯峨天皇・皇子の源融(みなもととおる)の山荘「棲霞観」(せいかかん)融が亡くなって棲霞寺と改めらたが、天慶8年(945)醍醐天皇・皇子の重明(しげあきら)親王が亡き妃のために新堂を建て釈迦如来を安置した...
大阪府

中島惣社 中島郷48か村の神宮

孝徳天皇白雉2年(651)長柄豊崎宮に遷都のころ、五穀豊饒を祈って創建したと伝える。中島郷48か村の神宮であることから惣社という。明治末年には、19,000坪余(6.3ha)の境内をもっており、崇禅寺馬場と共に一大森林をなしていた。 『摂津...
京都府

長講堂 後白河法皇ゆかりの寺

もと後白河法皇(ごしらかわほうおう)が仙洞(せんとう)御所に営まれた持仏堂で、正式名を「法華長講弥陀三昧堂(ほっけちょうこうみださんまいどう)」といい、法華経を永遠に讃し、阿弥陀仏を念じて三昧境に入る道場という意味である。寿永2年(1183...
兵庫県

清盛ゆかりの兵庫厳島神社

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛清盛が描いた夢の跡をたどってみた。今回は清盛ゆかりの厳島神社。奈良時代に行基上人によって開港されていた大輪田泊は、平清盛公によって日宋貿易の拠点となるべく大改修が行われ、1174(承安4)年には経...
奈良県

葛城古道 一言主神社

祭神の一言主神は「悪事(まがごと)も一言、善事(よごと)も一言、言い離(はな)つ神」であるという託宣の神ということから、願い事を一言のみ叶えてくれると信仰を集めて「いちごん(じ)さん」と呼ばれ親しまれている。神社鎮座地は前述の話における一言...
奈良県

葛城古道 九品寺

九品寺は奈良県御所市楢原にある浄土宗の寺院。山号は戒那山(かいなさん)。本尊は阿弥陀如来。境内や裏山には「千体石仏」と称される多数の石仏がある。九品寺はサンスクリット語で、その意味は布教でいう上品・中品・下品で、人間の品格をあらわしている。...
奈良県

葛城古道ウォーキング

葛城の道は全長約15km、アップダウンのある山麓の緑豊かなルート、写真を撮りながらのゆっくりペース、今回は近鉄御所駅から一言主神社まで。九品寺、一言主神社は別掲にします。まず、柳田橋を渡り、柳田川に沿って北上する。この春一番の陽気に早くも上...