神社仏閣

奈良県

古代史と万葉の史跡を訪ねる 高天彦神社

創建は不詳。金剛山東麓に鎮座し、元々は社殿後背の白雲岳(白雲峰、標高694メートル)を神体山に祀った神社とされる。元々は当地の地主神の「高天彦」を祀ったものと推測される。社名・神名の「高天(たかま)」は一帯の地名でもあり、神話に見える高天原...
奈良県

古代史と万葉の史跡を訪ねる 一言主神社

葛城古道界隈は風情のある民家が続く。綏靖天皇は神武に次ぐ第二代の天皇で、その存在については疑問視されています。しかしながらこの辺りは葛城襲津彦の子にして第十六代仁徳天皇の皇后である磐之姫の古郷と言われ、古事記には磐之姫が熊野に行っている間に...
奈良県

古代史と万葉の史跡を訪ねる 九品寺

真夏のウォーキングは灼熱の太陽にさらされきつい。空は晴れ渡り大和三山が美しい。鴨山口神社から葛城山に向かって櫛羅の集落の坂道を登ってくると、道の中に巨石があらわれます。この巨石は室町時代にこの土地を襲った土石流とともに流れてきたそうで、村の...
奈良県

古代史と万葉の史跡を訪ねる 当麻寺

大津皇子が謀反を起こしたとして死を賜った後に、葬られたという二上山。当麻寺の門をくぐると広々とした境内、正面に二上山が見えます。あたりは万葉歌碑の宝庫だ。當麻寺は、奈良県葛城市にある7世紀創建の寺院。法号は「禅林寺」。山号は「二上山」。創建...
京都府

「けんねんさん」こと建仁寺

建仁寺は、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。山号を東山(とうざん)。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西。寺号は「けんにんじ」と読むが、地元では「けんねんさん」の名で親しまれている。なお、しばしば日本最初の禅...
京都府

大雲院特別公開

天正15年(1587年)、正親町天皇の勅命を受けるという形で、貞安(じょうあん)を開山として、織田信長の子信忠の菩提を弔うために、信忠が討たれた二条御所跡(烏丸御池)に創建したのが初めで、大雲院という寺院名は、信忠の法名からつけられた。正面...
大阪府

堺散策

河口 慧海(かわぐち えかい、1866年2月26日(慶応2年1月12日) - 1945年(昭和20年)2月24日)は、黄檗宗の僧侶。仏教学者にして探検家。幼名を定治郎という。僧名は慧海仁広(えかいじんこう)。中国や日本に伝承されている漢語に...
大阪府

幻の堺幕府と三好一族を訪ねる

堺では信長に先駆けること、その直前20年に三好長慶による堺幕府がありました。海船政所跡所在地: 堺市堺区桜之町西3丁他海船政所(海船館とも)跡は、南海「七道」駅を降りてすぐ南に歩いていったところに石碑と案内板がありました。四国阿波の三好長輝...
奈良県

真夏の霊山寺

バラの開花期も終わり静けさを取り戻した霊山寺、真夏の散策です。仙人亭の前は蓮の花が今を盛りと咲く。バックにこんなかわいい像がいるんです。でも、今日は仙人亭はお休みなのです、だから弁当持参です。開基の行基さんいつもにこやか。木漏れ日が優しい。...
奈良県

驟雨

霊山寺での撮影会、ちょうど右側のお堂のひさしの下でお弁当を広げていた。いきなりポツリ、ポツリ。そのうちバケツをひっくり返したような降り。いわゆる驟雨ってやつですね、驟雨(しゅうう, 英: rain showers)は、対流性の雲から降る雨の...
京都府

勧修寺の半夏生

『勧修寺縁起』等によれば、当寺は昌泰3年(900年)、醍醐天皇が若くして死去した生母藤原胤子の追善のため、胤子の祖父にあたる宮道弥益(みやじいやます)の邸宅跡を寺に改めたもので、胤子の同母兄弟である右大臣藤原定方に命じて造立させたという。胤...
北陸

若狭の古刹・名刹 若狭姫神社

若狭姫神社は、本殿は享和2年(1802)造営の正面3間、側面3間、向拝1間の流造桧皮葺の建物。本殿を囲む瑞垣(透塀)の内部には千年杉で有名な神樹が聳(そび)え、千古の神域を一層森厳にしています。神門(中門)は、享和3年(1803)の造営、随...