歴史を訪ねる旅

北陸

越中高岡に 大友家持を訪ねる 高岡市万葉歴史館

万葉歴史館は、万葉集の代表的歌人であり編者ともされる大伴家持にちなんで作られた博物館。かつて大伴家持が政務をとった国庁跡にほど近い、眺望のきく場所に万葉歴史館があります。「万葉集」の代表的歌人であり編者ともされる大伴家持は、今から約1200...
北陸

越中高岡に 大友家持を訪ねる 越中国一宮 気多神社

気多神社(けたじんじゃ)は、式内社(名神大社または小社)、越中国一宮。旧社格は県社。階段上の境内には、「かたかごの丘」という苔と木々に覆われた場所があり、越中国総社跡の伝承地となっている。*「かたかご」とはカタクリのこと、ユリ科カタクリ属に...
北陸

越中高岡に 大友家持を訪ねる 高岡市の最高峰 二上山

二上山(ふたがみやま、ふたがみさん)は、富山県の高岡市と氷見市に跨がる標高274mの山。高岡市の最高峰。バスの車窓からの二上山。「二上山」の名は、現在の二上山(東峰)と西隣の城山(西峰)を2柱の神に見立て、「二神山」と呼んだのが語源であると...
北陸

高岡 土蔵造りのまち

北陸新幹線が開業して身近になったと言われる北陸地方。終点金沢駅の1つ前の停車駅、高岡市には、全国的にも珍しい土蔵造りの家々が連なる町並みが残っています。木舟町の重要文化財「菅野家住宅」や、小馬出町の高岡市指定文化財「高岡市土蔵造りのまち資料...
北陸

高岡大仏は美男でござる

奈良の大仏、鎌倉大仏に並ぶ日本三大大仏を称している。また、小杉大仏、庄川大仏と共に越中三大仏の一つ。台座の内部には回廊があり地獄絵などが展示されていて、高岡銅器の職人の技術の結晶と言えるもので、高岡市の象徴的な観光地となっている。高岡市指定...
北陸

利長の菩提寺 瑞龍寺

瑞龍寺は加賀藩2代藩主前田利長(1562年 - 1614年)が、織田信長・信忠らの追善のため、文禄3年(1594年)金沢に創建した宝円寺(後に法円寺と改称)が瑞龍寺の前身。前田利長は慶長19年(1614年)没し、後を継いだ3代藩主前田利常は...
東海

春驟雨の中の散策 明治村

明治村は非常に大規模であり、その敷地面積は日本のテーマパークでは、同じ名鉄インプレスが経営するリトルワールドに継ぐ、第3位を誇る前回の訪問時に半分回ったので今回は残りの半分を・・・しかし、あいにくの殴りつけるような驟雨の中の散策になってしま...
奈良県

高畑サロン 志賀直哉旧居

1925年(大正14年)に京都山科から奈良市幸町に引っ越してきた志賀は、奈良公園に隣接し若草山の眺望も良い高畑に居宅を1929年(昭和4年)4月建設した。自ら設計に携わり、1938年(昭和13年)から東京に移り住むまでの10年間を家族と共に...
奈良県

行基も家族愛を感じた千体仏

九品寺は中世にこの地を治めた楢原氏の菩提寺で、聖武天皇の命により行基が建立した寺と伝わる。参道両脇の回遊式庭園「十徳園」は、西国三十三力所観音霊場の本尊を模した石仏を並べ、四季の花々が美しい。大和の古道を歩いていると、道端に佇む石仏に出会う...
奈良県

「いちごんさん」こと一言主神社

一言主神社一の鳥居。杉並木の参道の途中には蜘蛛塚があり、日本書紀に登場する”土蜘蛛”に由来するものとか。二の鳥居。この一言主神に関しては、『日本書紀』『古事記』における雄略天皇との対面説話が知られる。両書によれば、雄略天皇が葛城山中で狩猟を...
奈良県

港へつながる道を支配した葛城氏

早春の一日葛城古道を散策した。じつは、南北に延びる葛木古道一帯は、1600年以上も昔に、大和朝廷を支え興隆した古代豪族の「葛城氏」や、もっと昔には、「鴨氏」の本拠地だったところだ。菜の花が咲き遠く飛鳥の地をのぞむ古道の道は快適なハイキング道...
滋賀県

日吉大社と神猿(まさる)伝説

全国に約2,000社ある日吉・日枝・山王神社の総本社。通称として山王権現とも呼ばれる。猿を神の使いとする。山王鳥居の特徴は明神鳥居の上部に三角形の破風(屋根)が乗った形をしていて、仏教の胎臓界・金剛界と神道の合一を表しているとされる。山王信...