歴史的建造物

京都府

小雨の大覚寺

弘法大師空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山。 正式には旧嵯峨御所大本山大覚寺と称し、嵯峨御所とも呼ばれる。 平安初期、嵯峨天皇が檀林皇后とのご成婚の新室である離宮を建立されたが、これが大覚寺の前身・離宮嵯峨院である。 小雨そぼ降る日訪れた...
京都府

旧嵯峨御所 大本山 大覚寺

開基は嵯峨天皇で。嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりの寺院。 また、後宇多法皇がここで院政を行うなど、日本の政治史に深い関わりをもつ寺院である。   式台玄関には菊の御紋章付きの幔幕が飾られ、参拝者は左の入口から入場する。 大覚寺が「いけ...
九州

猿岩と東洋一の砲台跡

鬼の窟、猿岩に向かうバスの車窓より。 壱岐では横穴式石室古墳のことを「鬼の窟(いわや)」と呼んでいる。 これは鬼でもなければこんな重い石は運べまいといった解釈からだろう。 6世紀後半~7世紀前半頃の築造。 石室は壱岐最大(全国12位)で全長...
奈良県

奈良を気ままに散策

城好きおじさん達のきままな散策記、あまり一般的でない奈良を紹介できるのではと考える。 多聞城跡、般若寺、奈良豆比古神社は別記事とさせていただく。 先ず最初の訪問地は奈良県庁屋上。 県庁屋上広場からは、奈良盆地の景観が一望のもとに眺められる。...
京都府

臨済宗建仁寺

建仁寺(けんにんじ)は、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。 山号を東山(とうざん)と号す。 本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西。 建仁2年(1202年)、鎌倉幕府2代将軍・源頼家の援助を得て、元号を寺号とし...
奈良県

登美山鼻高 霊山寺

霊山寺(りょうせんじ)は奈良市の西郊・富雄川沿いにあり、戦乱に巻き込まれずに古い面影を残す。 境内東側の正面入口には一般の仏教寺院と違い、門ではなく朱塗りの鳥居が立つ。 これは信仰の中心となっている大弁才天堂への入口を示すもの。 道の左側(...
奈良県

今井町 上田家住宅

上田家は、今西家、尾崎家と共に惣年寄を勤めた家で、江戸時代初期には酒造業も営んでおり、有力商家と共に「今井札」を発行するほど優れた経済力を持っていた。 大工町筋の南側に位置し、西面にも道があって角地に建っています。 入母屋造、本瓦葺で、2階...
奈良県

今井町 中橋家住宅

称念寺東方斜め筋向かいの御堂筋北側に面する中規模な民家。 切妻造、本瓦葺、平入りで、道に面した側面は白壁、下部板壁となっています。 屋号を「米彦」といい、米屋を営んでいた。 建築年は分からないものの、1748年(寛延元年)の絵図に描かれてい...
奈良県

今井町 町家茶屋 古伊

今井町の本町筋(豊田家の北側)にある、『町屋茶屋 古伊』。 中心部にあってアクセスも良く、食べ物屋さんの少ない今井町散策の途中に立ち寄るのに便利。 『町屋茶屋 古伊』の建物は、江戸時代の中期より、13代にわたって修繕を重ねながら使われてきた...
奈良県

都市住宅の始まりを伝える江戸初期の町家 豊田家住宅

伝統的な都市住宅の先駆けと評価される豪商の住まい。江戸初期に建てられた塗り屋造りの町家は、農家の名残も見せつつ、町家らしい特徴も現れ、力を持ち始めた町衆の心意気が伝わってきます。 その昔,この町の有力な材木商人であったことを物語る、2階正面...
奈良県

「八棟造り」と呼ばれる 今西家住宅

戦国時代の構造様式を残す建造物で慶安3年(1650年)に7代目当主今西正盛によって裁判を行うために改築された陣屋であり、住宅で、別名「八つ棟」(やつむね)または「八棟造り」と呼ばれている。 今西家住宅北側の道路の本町筋では、住宅建物だけが北...
奈良県

古い街並みが残る「今井町」散策

近世以前の町並みがこれだけまとまって残っている場所は日本では他に無いといわれ、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。 先ず全体を紹介し、後程主要な建物を個別に紹介します。 先ず、今井観光案内の拠点、橿原市立今井まちなみ交流センター「華...