歴史的建造物

滋賀県

関西最後のお花見 ミホミュージアム

ミホミュージアムのエントランスから枝垂れ桜の並木道が美術館へ続きます。今日はあいにくの雨、しかし、日曜日とあって大変な人出です。MIHO MUSEUMの本館は、駐車場に隣接するレセプション棟からさらに一山越えたところにあります。レセプション...
京都府

岡田茂吉記念館

世界救世教を創始して「地上天国」の実現に生涯を捧げた岡田茂吉教祖。美しい自然環境と芸術空間との調和を願って、箱根には箱根美術館と神仙郷、熱海にはMOA美術館と瑞雲郷が、それぞれ聖地として造営されている。昨日紹介した平安郷は岡田茂吉の創始した...
京都府

真如堂

金戒光明寺から黒谷墓地を経由して、真如堂に通じるルートは、桜の美しさもさることながら、平安時代から戦国時代、そして幕末に至る壮大なドラマを体感できるいわば“歴史の道”でもあります。石薬師堂のあたりは山茱萸の花、満開できれいです。ちょうど本堂...
京都府

信長の定宿は本能寺でなく妙覚寺

今回妙覚寺を訪問して初めて、信長の定宿が妙覚寺であったことを知った。特に本能寺の変が歴史的に有名なため、本能寺が信長在京中の定宿だったと思われている節がありますが、実は信長が定宿としていたのは上京区の妙覚寺です。織田信長が上洛時の宿所に妙覚...
大阪府

東洋のマンチェスター 船町工場群

明治16年(1883)、三軒家に大阪紡績会社(現・東洋紡績)が設立されると、大正区は日本一の紡績工業都市となり、大阪は「東洋のマンチェスター」とも呼ばれた。近代化の波は船町・鶴町にも押し寄せ、日本初の公共飛行場や造船所、自動車工場などが設立...
北陸

春雪にびっくり 白山平泉寺訪問記

見地の人もびっくりの突然の雪です。雪と桜が同時に見れるというハプニングに見舞われた。福井からえちぜん鉄道に乗車、途中からちらちらと積雪が見られた、ところが勝山に着いてみるとなんと白銀の世界ではないか。参道にはほとんど人影もなく静かな雪の世界...
北陸

福井に継体天皇を訪ねる

越前市花筐公園に立つ岡太神社。迹王の餅神事毎年九月十三日(現 十月十三日) 未明に行われる神事で、数十の大半桶に盛った餅を積んで献る。 これは、男大迹皇子が潜龍時代に、郷民を愛育撫恤し給うたというその厚徳に酬い奉らんとして餅をついて皇子に奉...
兵庫県

歴史ある佇まいの洋館 ベンの家

異人館の中でも建築の古さは屈指。塀、壁、窓枠に至るまで、明治35年建築当時のまま残されている。かつて英国の貴族ベンアリソン氏の剥製コレクションが所狭しと展示されている。  その中には絶滅寸前の貴重な動物や珍獣が多い。 さながら 「小さな博物...
地域

奈義町現代美術館 展示室「太陽」の部屋

「太陽」の部屋 ≪遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体≫ 「太陽」の軸は南北軸。斜めの不気味な黒い円筒は、後ろに回り込めば入り口があって、これは上階に繋る螺旋階段であった。人ひとりがやっと通れるほどの狭さ。螺旋階段の柱の主軸は傾いているし、...
大阪府

260年むかしの豪商の暮らしがよみがえる 加賀屋新田会所跡

加賀屋新田を開発した加賀屋甚兵衛は大阪淡路町の両替商であり、享保13年(1728)よりこの地域一帯の新田開発をはじめた。大阪市内にただ一つ残る神殿会所跡。冠木門。特異的な形状の瓦屋根は茶道の本山、京都・大徳寺から拝領したデザイン。額は京都・...
兵庫県

書写山円教寺雨中散策

円教寺は1千余年前に性空上人(しょうくうしょうにん)によって開かれた天台宗のお寺で西の比叡山とも呼ばれている。今日はあいにくの雨、冷たい雨の中の散策となった。まず、磨尼殿を訪れる。西の比叡山と称される天台宗の古寺。西国27番札所でもあり、ロ...
大阪府

くらし

ベドウィンの生活空間ブータンの夏営地用テント(スパイダーテント)ブータン高地ではヤクを飼い、その乳、毛糞(ふん)、肉などを利用する。夏のあいだ、ヒマラヤ山麓で放牧するときにはヤクの毛で織った黒いスパイダー・テントに泊まる。乳からはバターを、...