京都府

宇治の間

宇治の間は、光源氏の息子、薫、孫の匂宮が登場する源氏物語の第三部のうち「宇治十帖]と呼ばれる部分。薫、匂宮、大君、中の君、そして浮船の五人が宇治の地で綾なす恋の物語。桐壺院の八の宮(第八皇子)で、光源氏の異母弟である。冷泉院の東宮時代、これ...
京都府

物語は京から宇治へ

物語は京から貴族の別業の地、宇治へと移ります。展示も物語に合わせて「架け橋」と名付けた空間を通り、宇治十帖の世界へ誘います。3部の舞台は宇治へと移るため、展示室もまた「宇治の間」へと移ります。その間を繋ぐ「架け橋」は平安京から宇治への道中を...
京都府

平安京と光源氏

先ず、平安の間を訪れます。平安の間は、「源氏物語」の主人公光源氏が人生を謳歌した第一部、第二部が紹介される。物語の空間的な展示や装束、遊び道具、調度品が物語の世界へ誘います「空蝉」の巻より。源寺の君は、それならば向かい合って碁を打っている女...
京都府

日本で唯一、源氏物語専門の「源氏物語ミュージアム」

宇治市源氏物語ミュージアムは、京都府宇治市にある公立博物館。『源氏物語』の幻の写本とよばれる「大沢本」など「源氏物語」に関する資料の収集・保管等を行う。1998年に開館し、開館10周年にあたる2008年9月にリニューアルが行われた。何度かに...
京都府

世界遺産 宇治上神社

宇治上神社(うじがみじんじゃ/うじかみじんじゃ)は、式内社で、旧社格は村社。隣接する宇治神社とは対をなす。ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の構成資産の1つとして登録されている。鳥居から奥の参道、緑いっぱいのトンネル、涼風が吹き渡る。...
京都府

宇治散策

宇治橋のたもと、ハスの花が咲き、空は青くすみわたり気持ちのいい朝です。道すがらチロリアンランプを見つけました、かわいい花です。「アブチロン」(浮釣木(うきつりぼく))は葉の脇から長い花柄を垂れ下がらせて、赤い筒状の萼が目立ち、ランプをぶら下...
大阪府

ユニークなポスター市場 新世界市場

新世界市場の商店街をあげて盛り上げようと、このポスター展が企画された模様。商店街ポスター展は、商店街各店舗のポスターを電通の若手スタッフがボランティアで制作し、それをアーケード中に展示するもの。「近所の女のカラダを知り尽くしている男」ジゴロ...
大阪府

大阪芸人発祥の地 新世界

地下鉄動物園前駅、壁面にリアルな大自然や動物が描かれた空間が広がる。1918年に開業した飛田遊廓(1958年廃業)と新世界をつなぐ道筋として1921年、橋本傳三郎の尽力で開通した。当時の地名は橋本の出身地である島根県の旧国名に因み「石見町」...
大阪府

路面電車のある風景

住吉停留所は阪堺電車の阪堺線と上町線が併用軌道で交差する4面4線の地上駅。現在は、阪堺線と上町線の主従逆転ダイヤにより、下り方面は当駅までが上町線、当駅からは阪堺線を走る天王寺駅前→浜寺駅前系統が主流となっている。恵美須町からの電車、左は旧...
大阪府

新世界 おもろっ

路面電車を追っかけてて終点恵美須町まで来たのでついでに新世界をのぞく。通天閣にジャンジャン横丁、大きなフグ提灯の看板などで有名な大阪市南部の下町。新世界の始まりは明治36年(1903)、天王寺および現在の新世界で催された第5回内国勧業博覧会...
大阪府

初夏の咲くやこの花館④

咲くやこの花館最終回はサボテン。温室内で、世界の植物を気候で区分し栽培しているのが最大の魅力。なかでも、最近注目されるのが乾燥地植物。園内にあるアフリカ、マダガスカル、アメリカ、オーストラリアに区分された乾燥地植物室は、ぜひチェックしてみて...
大阪府

初夏の咲くやこの花館③

今日は高山植物を紹介しよう。ウコンユリってご覧になったことがありますか?日本ではほとんど見ることのできないヒマラヤを代表する風変わりなユリです。花弁の色が珍しく二色。ヒマラヤ、チベット、ミャンマーの標高3000メートルあたりで湿った上昇気流...