"名城"

北陸

桜満開の福井城

今、福井は桜満開、福井城の散策です。早朝の福井城、登る陽を受けて桜が紅く輝く。御廊下橋、福井城内に明治初期までかかっていた木橋を現地にほぼ忠実に復元したもの。総ヒノキの橋は屋根のおかげで色あせることもなく、美しい姿を保っています。本丸跡には...
北陸

桜満開 足羽川堤防の散策

今日の東海北陸20名城巡りの宿はホテルフジタ 福井夕食を済ませ桜満開の足羽川堤防へ出かけた。福井市が発行するパンフレットや多くの観光ガイドで「日本一の桜並木」と紹介されているが、約600本、全長約2.2kmともに日本一ではない。一つ一つの桜...
東海

桜咲く 郡上八幡城

郡上八幡城は満開の桜の中にあった。前回の訪問記「司馬遼に「日本で最も美しい山城」と言わしめた 郡上八幡城」を合わせてお読みいただければ理解が深まることと思います。駐車場から山上を見上げれば、山内一豊夫妻の銅像を通して天守閣が望めるよう、木を...
東海

桜の季節に苗木城を訪問する

少し盛りを過ぎたが桜の時期に苗木城を訪問した。苗木城の詳細は前回訪問記「巨岩と石垣との壮大な組み合わせ 赤壁城こと苗木城」に詳しく記しましたのでそちらを参照いただければ幸いです。大手口道は長さ500m、高低差150mあり「四十八曲り道」とい...
奈良県

多くの文化人が憩った志賀直哉旧居

白樺派の文豪「志賀直哉」が昭和4年から9年間住んだ旧居(敷地435坪、建物134坪)が奈良にある。この高畑裏大道の一帯は、東は春日山の原始林、北には春日の社を透して飛火野の緑の芝生が展開するという、静かな奈良の町の中でも特に風光明媚な屋敷町...
大阪府

最後の花見か住吉大社界隈雨中散策

鳴子温泉シリーズの掲載中ですが、季節の話題を割り込ませていただきます。恐らく最後の花見になるのではないかと思われた4月第一日曜日はあいにくの雨でした。ここ住吉公園はいつもなら花見客でごった返しているとこだが本日はガラガラ、写真撮影にはうって...
東北

紅葉の名所鳴子峡

国道47号に平行して走るV字型峡谷は、大谷川の侵蝕により成立した峡谷で、高さ約100mの断崖絶壁が2.5kmに渡って続く。奇岩と松の緑が点在する中に織りなす紅葉美は数ある名所の中でも第一級といわれるほど。しかし、今はシーズンオフ、雪が深くこ...
京都府

長講堂 後白河法皇ゆかりの寺

もと後白河法皇(ごしらかわほうおう)が仙洞(せんとう)御所に営まれた持仏堂で、正式名を「法華長講弥陀三昧堂(ほっけちょうこうみださんまいどう)」といい、法華経を永遠に讃し、阿弥陀仏を念じて三昧境に入る道場という意味である。寿永2年(1183...
京都府

司馬遼太郎の墓は、どこにあるの

京都 東山五条 司馬遼太郎の墓今日司馬遼太郎の墓参りに行ってきた。国民的作家だが意外と墓所は知られていないのでは・・・・・、全国の司馬ファンのため場所の説明をしておく。司馬遼太郎のお墓は 京都大谷本廟にあります。浄土真宗本願寺派 本願寺 大...
東海

暴風雨の御前崎

東海北陸の20名城訪問ツアー2日目、御前崎の近くで昼食をいただき灯台までやってきたが、御前崎は遠州の唐っ風と呼ばれる暴風で有名なところ、おまけに雨で散々です。海抜53m、光達19海里。多くの灯台を手がけた英国人リチャード・ヘンリー・ブラント...
東海

三重の三日月掘が見どころ 武田流城郭 小山城

今川氏の没落後、武田氏と徳川氏は大井川を境として、西を徳川氏、東を武田氏と、それぞれ駿河・遠江を領有することとなるが、武田軍は大井川を越えて山崎の砦に入り小山城を築いたという。駐車場より模擬天守を見上げる。過去に小山城に天守閣が存在した事実...
東海

同心円状に堀が巡る珍しい城 田中城

全国でも大変珍しい、同心円の形をした城郭ですが、市街化が著しくてその形状を楽しむことは困難。史跡田中城下屋敷跡、田中城の南東隅にあり、一色氏やその子孫古沢氏の屋敷跡だとも伝えられています。しかし、江戸時代後期には城主の下屋敷(別荘)が置かれ...