兵庫県

古代大輪田泊の石椋 遥かな昔の港をしのぶ

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。清盛が描いた夢の跡をたどってみた。今回は古代大輪田泊(おおわだのとまり)の石椋(いわくら)。この石椋は昭和27(1952)年の新川運河の拡張工事の際に松丸太の棒杭とともに出土した石椋と推定される...
京都府

伏見稲荷大社 奉射祭

伏見稲荷大社で年のはじめに行われる御弓始の神事が1月12日行われました。副斎主が神矢を放ち邪気を祓います。つづいて、2人の神職が約20m先の大的に矢を射って、その当たり外れで五穀の豊凶と景気を占います。一番鳥居。JR稲荷駅をを降りると、すぐ...
兵庫県

熊野神社 「親しまれる権現さん」

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。清盛が描いた夢の跡をたどってみた。今回は平清盛が、福原遷都の際紀州の熊野権現を勧請したという 熊野神社。地元では、「夢野の権現さん」として親しまれている。平清盛が福原遷都の際、周辺に多くの寺や神...
大阪府

年の初めに見ると、無病息災 住吉大社の白馬神事(あおうましんじ)

国家安泰を祈る祝詞を奏上したあと、白馬(あおうま)「白雪号」が2名の神職とともに、各本宮を拝礼します。さらに第一~第四本宮の周囲を駆け巡ります。白毛の馬を「あおうま」と呼び、特に1年の初めに見ると、その年は無病息災となり、たいへん縁起のいい...
兵庫県

薬仙寺 平清盛の別荘「萱の御所」跡

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。清盛が描いた夢の跡をたどってみた。今回は福原遷都の際、清盛が後白河法皇を幽閉したと伝えられる「萱の御所」跡幕末、初代英国公使オールコックがこの薬仙寺に宿泊したとか。天平十八年(746)に行基(ぎ...
四国

阿波九城の一つ撫養城(むやじょう)

築城は、古くは小笠原氏の居城と伝えられるが、はっきりとはわかっていない。その後三好氏の配下の四宮氏が城主となったが、天正10年(1582年)、長宗我部元親が阿波国へ侵入し、撫養城を長宗我部元親の配下である真下飛騨守が守備する。天正13年(1...
四国

四国八十八箇所霊場第一番札所 霊山寺

第一番の本寺を起点として遍路を始める人が多いため、巡礼装束である白衣や金剛杖、菅笠、納経帳、掛け軸などさまざまな巡礼用品を揃えられる売店が本堂横と駐車場にあり、遍路初心者には遍路作法なども伝授している。寺伝によれば奈良時代、天平年間(729...
兵庫県

阿波一宮 大麻比古神社

西南西恵方初詣、2番目の訪問地は阿波一宮 大麻比古神社。通称として「大麻さん」とも呼ばれ、阿波国・淡路国両国の総鎮守として、現在は徳島県の総鎮守として信仰を集める。『全国一の宮めぐり』によれば室町時代には細川氏や三好氏、江戸時代には徳島藩主...
兵庫県

恵方西南西 初詣 伊弉諾神社

初詣は氏神、またはその年の恵方にある神社に参るのが一般的とされています。2015年の恵方は 西南西、淡路を訪れた。恵方とは、年(干支)に基づいて縁起がよいとして定められた方角の事。恵方にはその年の福を司る神様「年徳神(としとくじん)」がいる...
兵庫県

源義経デビュー戦の地 一ノ谷を行く

須磨は源平の古戦場として有名で、敦盛、直実の死闘、義経の「鵯越の逆(坂)落とし(ひよどりごえのさかおとし)」等々華やかな物語が沢山ある。今回は鉢伏山から須磨寺まで義経のデビュー戦の様子を探ってみた。源平攻防の舞台となった須磨一ノ谷にある敦盛...
大阪府

金剛山樹氷散策

このところの寒波で金剛山は樹氷の見頃を迎えています。金剛山登山口行きのバスは始発地河内長野で超満員です。まず、ロープウェイ金剛山駅からちはや園地を目指します。山上は氷点下5℃、積雪10センチ、歩行にはアイゼンが必要です。樹氷がとてもきれいで...
大阪府

住吉大社の一寸法師伝説

一寸法師の話は室町時代に作られた「御伽草子(おとぎそうし)」の中にあるが、二人が願をかけた神社が大阪の住吉大社なのです。話の最後は「住吉大社に誓いをたてれば、将来、必ず栄える」という内容の言葉で結ばれている。住吉大社の末社「種貸社」は、商売...