布引の滝ウォーキング

風の丘中間駅からウォーキング約24分


途中沢山の人と出会った、印象に残っている人は毎日歩き続けて30年という人。
年を訪ねると62歳といった、朝の3時に出発することもあるという、30年とは恐れ入った。
世の中すごい人がいるものだ。

往路片道ロープウェイ(上り)→復路(下り)徒歩がおすすめ!

「ハイキングコースの上り」は、普段から山登りやハイキングに慣れている人でないと、なかなかキツイです。
距離は約4km。
「ハイキングコースの下り」であれば、そこまで息を切らすことなく自然を楽しみながら歩き進むことができます。

なので、往路片道ロープウェイ(上り)→復路(下り)徒歩がおすすめです!

みはらし展望台に着くとベンチがある休憩所が見えてきます

ひと休みするのにもいい場所です。
ここにはトイレや手洗い場などもあります、多くの人が食事をするなり休憩している。

神戸の街から大阪湾まで大パノラマを楽しめる。

ここから100m上流に「かずら橋」がある。

途中、下を見ると雄滝の休憩所が見えている。

徳島県の「祖谷のかずら橋」をモチーフに造られた橋


しっかりとした鉄筋の橋なので、渡るのは怖くない。

雄滝へむかう、140m下る。

途中にある「おんたき茶屋」は、1915(大正4)年開店の老舗で、車が入れない山の中にもかかわらず、おでんや湯豆腐、ラーメンなど様々なメニューをいただけます


雄滝を見下ろす茶屋は、天保4年(1833年)に既に存在していたことが古くからの文献に記されています。

また、絶景の地として後醍醐天皇・平清盛・平重盛・在原行平・在原業平などの滝見物が語られるとともに多くの和歌にも詠まれています。

古来より多くの人々を惹きつける高さ43mの美しい流れは優美かつ迫力があります。
自然のミストをたっぷり浴びて気分爽快。

布引滝は、熊野の那智滝・日光の華厳滝と共に日本三大神滝と呼ばれますが、最も古くから名称が世に知れ渡ったのはこの布引滝です。

その時期は、布引滝が平安時代、那智滝が鎌倉時代、華厳滝が江戸時代となります。

古くは藤原京の文武天皇の時代(700年頃)に、役小角が布引滝で修行をしたと滝勝寺縁起にあり、在原行平・業平兄弟の滝見物を語った平安初期(9世紀末頃)の「伊勢物語」が一躍この滝を有名にしました。

その後、都人などが足しげく訪れ、「栄華物語」には関白藤原師実、「平治物語」には平清盛、「源平盛衰記」には平重盛、「増鏡」には後醍醐天皇の滝見物が語られるとともに多くの和歌にも詠まれた滝です。

雄滝の直下が夫婦滝で2本の流れが一つに寄り添います。

現在は雌滝から雄滝へ、そして展望台へと岸壁に階段を交えた滝を巡る回遊路や尾根道がありますが、これは民間団体の花園社が布引遊園地を開発した際に造成したもので、それまでは雄滝へは砂子山の北側から山道を登り、雄滝茶屋辺りから滝見物をしていました


雄滝を後にしさらに5分ほど歩くと、さらに水の音が強まります。

ここが「鼓ヶ滝(つづみがだき)」。水の流れる音が鼓に似ている、ということからこの名前が付けられました。
少し立ち止まって滝の音に耳をすませてみる。


高さ19mの雌滝は美しい緑に囲まれた場所にあり、美味しい空気に心地よい水音でリフレッシュ。

まるで白い絹糸のような品のある流れが、しばし時を忘れさせてくれます。

布引谷から北野・奥平野浄水場への8インチ・24インチの導水管を渡すために建設された石造アーチ橋。

現在も、山陽新幹線新神戸駅の下をくぐって布引の滝へつづくハイキング遊歩道を上って行くと、すぐに石造りのアーチ姿が見える。
橋の中の導水管は、現在も機能している。

まとめ 布引ハーブ園ロープウェイは片道利用で楽しめる!
「ハーブ園山麓駅」から「ハーブ園山頂駅」まで片道ロープウェイ(上り)がおすすめ!
「ハーブ園山頂駅」から「風の丘中間駅(ハーブ園出入口)」はゆるやかな坂を下りながら散策を楽しめる!
「風の丘中間駅(ハーブ園出入口)」からは下りのハイキングコース。
約4㎞(所要時間約40分)の道のりも“下り“なので、ほどよい運動になる!

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