甲信越

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三代にわたる甲斐源氏武田氏の本拠躑躅ヶ崎館

躑躅ヶ崎館は戦国時代に築かれた甲斐源氏武田氏の本拠地で、居館と家臣団屋敷地や城下町が一体となっている。 信虎、晴信(信玄)、勝頼3代の60年余りにわたって府中として機能し、後に広域城下町としての甲府や、近代以降の甲府市の原型となる。 勝頼は...
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わずか60日あまりで捨てられた新府城

新府城は勝頼が築城し、甲斐武田氏の城郭技術の集大成と評価される崖端城。 一般には、武田氏は次々に領土を減らしていく一方になり、信玄の「人は城」という伝説(『甲陽軍鑑』『名将名言録』)を理念にできるほどの余力はなかったとされる。 しかし、新府...
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戸隠の中でも特にパワースポットといわれる中社

その起こりは遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています。 鳥居からは戸隠連峰が望まれる。 垂れ幕の奥に、独特の社紋・鎌卍(かままんじ...
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神秘の池 鏡池

戸隠高原に広がる、面積約40,000m2の美しい池。 水面が鏡のように戸隠連峰を映し出すことから、その名がついた。 白樺の木が標高千メ-トル超えを語っています。 ところで、この鏡池、手前は土手になっています。 ここは人工的に作られたため池な...
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パワースポット戸隠神社奥社を目指す

戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。 明治になって戸隠は神仏分離の対象になり、寺は切り離され、宗僧は還俗して神官となり、戸隠神社と名前を変えて現在...
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川中島の戦いで有名な 信州松代

今日の泊りは信州松代ロイヤルホテルです。 松代町(まつしろまち)は、かつて長野県埴科郡に存在した町。 江戸時代には松代藩の城下町であり、恩田木工や佐久間象山を輩出した。 1966年(昭和41年)10月16日 に長野市と合併してその一地区とな...
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神秘の秘境・油木美林遊歩道

油木(あぶらき)美林は御嶽山の据野に広がる太古の森。 ヒノキなどの木曽五木をはじめとした、樹齢300年の木々が茂る原生林です。 学術参考林にも指定されるほど神秘的で美しい森は、遊歩道が整備されているのでハイキングに最適! 周辺にある滝と合わ...
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仙人の住処か寝覚の床

寝覚の床は木曽川の水流によって花崗岩が侵食されてできた自然地形。 かつては急流であったが、上流に設けられた木曽ダム(1968年に運用開始)などにより水位が下がったために、水底で侵食され続けていた花崗岩が現在は水面上にあらわれている。 水の色...
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限りなく透明に近いブルー 阿寺渓谷

今回は信州の秘境・パワースポットを訪ねる旅です。 先ずは限りなく透明に近いブルーの阿寺渓谷。 浅瀬は川底の石一つ一つが見えてほんのりスカイブルーです。 美しい色合いの狸ヶ淵。 この淵に狐や狸が己の「化身」のできばえを鏡代わりに映し見たので名...
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沢海(そうみ)に越後の豪農の館を訪ねる

越後の蒲原平野(かんばらへいや)をよぎる大河・阿賀野川の西岸にある小さな集落を沢海(そうみ)という。 この地に江戸時代中期、農より身を起こし代を重ねて豪農の道を歩み、やがて巨万の富を築き、越後随一の大地主となった一族があった。 これが伊藤家...
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夜の新潟夜景散策

今日の泊りは「ホテル新潟東急イン」です。 チェックインを済ませると早速街へ飛び出した。 東大通りを北へ向かいます。 もう街はすっかり夜です。 萬代橋までやって来ました。 橋の北側に美川憲一のヒット曲「新潟ブルース」の歌碑があります。 ♪思い...
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越後の名城 あやめ城こと新発田城

別名、菖蒲城(あやめじょう)。 新発田藩の藩庁が置かれていた。 新潟県内では唯一、江戸時代当時の城郭建築が現存する城跡である。 バスの車窓からは雪を頂いた磐梯朝日の峰々。 最初に城が築かれた時期は不明だが、鎌倉時代初期に幕府設立に戦功のあっ...