近畿

京都府

平安神宮のハナショウブ

平安神宮は社殿も神苑も、雅やかな平安京をよみがえらせる。3万平方メートルの広大な神苑にベニシダレザクラやハナショウブ、スイレンなどが咲く時期は、なお艶やかな王朝文化の香りに包まれる。日本様式の典型として名高い神苑は南苑、西苑、中苑、東苑に分...
京都府

「源氏物語ゆかりの地・枳殻邸(渉成園)」

渉成園は東本願寺の飛地境内地(別邸)です。1602(慶長7)年教如上人が徳川家康から寺地を寄進され、東本願寺が成立。その後、13代宣如上人が三代将軍徳川家光から東本願寺の東側の土地を寄進され、引退後自らの隠居所をそこに定め、中国の詩人陶淵明...
京都府

東林院・沙羅の花を愛でる会

妙心寺山内。本堂前庭は、十数本の沙羅双樹からなる「沙羅林」で、見頃になると青苔に落花の風情が楽しめる。6月15日から6月30日まで「沙羅の花を愛でる会」で特別公開され、お抹茶と精進料理が賞味できる。ふだんは非公開。沙羅の花を愛でる会(お抹茶...
近畿

原生林に囲まれた四十八滝をめぐる  赤目四十八滝

美しい滝が続く渓流はのんびり歩ける散策路奈良と三重の県境を東西に流れる滝川。その上流約4キロメートルにわたって続く渓流に点在するのが、「日本の滝百選」にも選ばれた赤目四十八滝。【花の見所】紅葉11月中旬~11月下旬。楓の朱色のなかに山桜、カ...
京都府

両足院 ~半夏生のお寺~ ~両足院の特別拝観~

両足院は、建仁寺境内にある建仁寺塔頭です。通常は庭園拝観、座禅の予約をすることで中に入ることができます。今回は、平成23年6月10日(金)~7月10日(日)まで開かれている夏期特別拝観半夏生の特別公開にて庭園を拝観させていただきました。書院...
京都府

紫式部邸宅跡・廬山寺 桔梗の源氏の庭

廬山寺は京都御所のすぐそばのお寺です。京都御所/梨木神社の東向かいに有る紫式部屋敷跡の寺として知られ、小さな庭園ですが桔梗の名所で白砂と苔の島で構成された庭の桔梗が爽やかです。庭園東側の墓地に仏師定朝の墓と御所女人墓が有り秀吉の築いた「御土...
京都府

伏見稲荷大社 山巡り

御神体・稲荷山は稲荷の神様が降臨された聖なるお山である。社殿が建立される永享10年(1438)まではお山が信仰の対象であった。その巡礼を「お山巡り」といい、現在でも盛んに行われている。元来は農耕神であるが、現在では五穀豊穰・商売繁昌・殖産興...
京都府

伏見稲荷大社 伝統の田植祭を見る

生育した早苗を神田に植え付け豊かな稔りを祈願するお祭りです。汗衫(かぎみ)をつけた神楽女が「御田舞(おたまい)」を舞う中お田植えが行われる。今年は天候に恵まれ、心地よい初夏の日差しの中祭典の始まりを待つ。午後2時をまわった頃、本殿から神職を...
大阪府

舞洲ユリ園訪問記 2013

雨模様の一日、スケジュールの関係でこの日しかないなと覚悟の上、舞洲ユリ園を訪問。土、日は人のラッシュと聞いていたのでオープン(8時)と同時に入園。今は遅咲き種の開花期かな、それにしても埋め込みの間隔が大きいのが気になる。色とりどりのユリが目...
大阪府

住吉大社お田植え神事2013

社伝によれば、千七百六十余年の昔、神功皇后が大社を御鎮祭の後、長門国から植女を召して御供田を植えさせられたに始まるという。植女は、旧社領の堺乳守に落ちついて代々奉仕した。植女は、後に乳守の遊女になったので、昔は、御田植の際には、遊女たちも実...
奈良県

梅雨の晴れ間に大仏殿界隈の散策

今年の梅雨は空梅雨かいなと思わせるような天候が続く。少し曇り空だがかんかん照りでなく過ごしやすい。近鉄奈良駅の銅像は庶民の味方行基さん。庶民派の行基が中心になって、東大寺は建立されたのだ。さらに、東大寺建立を思い立った聖武天皇は、行基ら優婆...
奈良県

春を呼ぶ修二会のお松明 東大寺2月堂

修二会の本業が始まりました。二月堂の本尊は十一面観音なので、「十一面観音悔過会」とも呼ばれます。「悔過会」と は、罪を懺悔することによって本尊の力にすがり、目的をかなえてもらうという法会です。14日間のうちの一日の、それも「お松明」と呼ばれ...