奈良県

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水のまつり 橿原考古学博物館

奈良県御所市南郷大東(なんごうおおひがし)遺跡は、幅6mほどで深さ1.2mほどの小川を石積みでせきとめて水を溜め、そこから木樋で小屋に導水して水の祭りをしていました。小屋の周りは柵で囲まれ、導水木樋の両側に人々が集まって笛や太鼓を鳴らしなが...
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斑鳩に眠る二人の貴公子 橿原考古学博物館

藤ノ木古墳は未盗掘の横穴式石室で、家形石棺に成人男性2人が合葬されていた。副葬品が金銅製の馬具や装身具類、刀剣類などであるからこの当時の支配階級の一人であったと考えられているが、円墳であることから大王クラスではないが、貴金属を用いたきらびや...
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宮山古墳 橿原考古学博物館

宮山古墳(葛城襲津彦の墓とされている、全長238m・5世紀中)の埴輪群。宮山古墳の埴輪。室宮山古墳の実際の被葬者は明らかでないが、一説として武内宿禰(たけしうちのすくね/たけうちのすくね)の墓に比定する説が知られる。中世の『帝王編年記』仁徳...
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橿原考古学博物館 仏教遺物 塼(せん)

天人文塼 (せん)奈良時代 岡寺大型多尊塼 (せん)仏飛鳥時代 当麻寺鳳凰文塼(せん)奈良時代 岡寺方形三尊塼 (せん)仏飛鳥時代 川原寺裏山遺跡塼は中国で焼成される立方体あるいは直方体の煉瓦(れんが)で、専、甎、磚とも書く。立方体のものは...
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雨の日 十輪院を訪れる

予期せぬ雨になってしまった、久しぶりに十輪院を訪問。本堂(国宝)この建物は内部にある石仏龕を拝むための礼堂として建立された。近世には灌頂堂とも呼ばれていた。石造不動明王立像鎌倉期の作、高さ205センチメートル、一部に彩色が残る。ここには川島...
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懐かしきかな

本薬師寺跡に行く途中、ポポーを見つけた。田舎で父親が育てていて、子供のころよく食べた、それ以来見かけることもなかったが懐かしさのあまりかけよった。ポーポー(英語: Pawpaw、学名:Asimina triloba)は、バンレイシ科に属する...
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畝傍山を借景に14万本のホテイアオイ

今年も国の特別史跡に指定されている本薬師寺跡周辺(橿原市城殿町)の休耕田に、約14,000株のホテイアオイが見られる。西方に目をやれば名勝大和三山の一つである畝傍山がそびえ立っており、この山を背景にカメラを構える。夕日とのコラボが楽しめる夕...
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アジサイ見頃の長谷寺

ふつつ門前町はお寺に直接みちびいてくれるが、ここだけはちょっと違う。一旦与喜天満宮につき当り、そこから左折して山門に至る。その天満宮のある山を、与喜山、または「大泊瀬」と呼び寺の建っている所を「小泊瀬」という。初瀬川はその中間を流れているわ...
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橿原神宮

神橋と二の鳥居記紀において初代天皇とされている神武天皇と皇后の媛蹈鞴五十鈴媛命を祀るため、神武天皇の宮(畝傍橿原宮)があったとされるこの地に、橿原神宮創建の民間有志の請願に感銘を受けた明治天皇により、1890年(明治23年)4月2日に官幣大...
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久米寺

山号は霊禅山(れいぜんさん)、真言宗御室派仁和寺別院。久米仙人による開基伝承は『扶桑略記』『七大寺巡礼私記』などのほか、『今昔物語集』巻十二本朝仏法部にも収録され、『徒然草』にも言及されている著名な話。それによると、吉野・龍門寺の久米仙人は...
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おふさ観音ではバラが見頃

スモークツリー。約3800種類のバラが植えられた「花まんだらの寺」として知られる。ドクダミ。アジサイが咲き始めです。クレマチスも花色を競う。参詣者をもてなす目的で、イングリッシュローズを中心に約1800種およそ2000株(2008年5月現在...
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ボタン咲くころ

長谷寺は朱鳥元(686)年、僧道明上人が天武天皇のために銅板法華説相図(国宝)を西の岡に安置したことが始まりという。仁王門を抜け、本堂へと続く登廊(重要文化財)は399段に渡る石段になっており、天井には楕円形の灯籠が吊られている。登廊は4月...