奈良県

奈良県

興福寺塔頭摩尼珠院の跡に造成された吉城園

興福寺塔頭摩尼珠院の跡に造成された吉城園吉城園は、二月堂の辺りを源流とする小川で、この吉城園の脇を通る「吉城川」からこの名を付けたのでしょうか。名勝依水園西南にあり、万葉集にも詠まれた宣寸川(吉城川)に隣接している庭園。当園の日本庭園は自然...
奈良県

古代史ミステリー 壬申の乱と女性たち-1

この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。画像は2012年10月11日訪問時のものです。ミステリアスなこの時代、皇位争いに矮小化してみている限り、いわゆる「壬申の乱の謎」がついて回ります。東アジア状勢と列島全域を視野にした中で、古代の...
奈良県

山辺の道 雨中散策

梅雨の季節、山の辺の道を桜井から大神神社まで歩きました、カメラ片手の散策ですからなかなかはかどりません。初瀬川と三輪山、もう少しガスっていたのですが撮影ポイントに着くまでにガスが少なくなってしまいました。隠国(こもりく)の 泊瀬(はつせ)の...
奈良県

元興寺世界遺産めぐり

元興寺(がんごうじ)は、奈良市にある、南都七大寺の1つに数えられる寺院。蘇我馬子が飛鳥に建立した、日本最古の本格的仏教寺院である法興寺がその前身である。法興寺は平城京遷都に伴って飛鳥から新都へ移転し、元興寺となった(ただし、飛鳥の法興寺も元...
奈良県

朝廷の武器庫 石上神宮

『日本書紀』に記された「神宮」は伊勢神宮と石上神宮だけであり、その記述によれば日本最古設立の神宮となる。又大神神社と同じ日本最古の神社として有名です。元々は古来朝廷の武器庫として物部氏が守っていたようです。別名として石上振神宮、石上坐布都御...
奈良県

雨宝山十輪院 元正天皇勅願の寺 河島英五も眠る

寺伝では元正天皇(715-724年)の勅願寺とされ、右大臣・吉備真備の長男である「朝野宿禰魚養(あさのすくねなかい)」の開基とも伝えられている。元興寺の旧境内の南東の隅に位置し、当初は元興寺の一子院だったようだ。河島英五の墓はここにある。戦...
奈良県

名勝 衣水園 奈良市内で唯一の鑑賞庭園

名の由来は諸説あり、池が吉城川の水に依っているためという説や、然庭園内の池が草書体の水の形をしていることに由来するという説、杜甫の「名園緑碌水」の句に由来するなどの説があるが、はっきりしたことは分かっていない。依水園は外国人の旅行書のバイブ...
奈良県

特別公開 子鹿公開 赤ちゃん鹿大集合!

人と鹿とのトラブル防止策として、毎年4月から妊娠しているお母さん鹿を「鹿苑」に保護し(約200頭)、赤ちゃん鹿がお母さん鹿と一緒に行動できるようになる7月中旬までの期間中に、特別イベント「子鹿公開」を開催し、可愛らしい子鹿を公開しています。...
奈良県

率川(いさがわ)神社 三枝祭(ゆりまつり)

三枝祭(さいくさのまつり)の名は白酒黒酒(しろきくろき)の酒樽に本社三輪山でとれた笹百合の花(古名さいくさ)を飾ってお祭りするところから起こった。文武天皇大宝年間(701~703)から伝わる古式の神事でお供えの百合の花は疫病よけとして、参拝...
奈良県

奈良でも最も美しい尼寺 興福院(こんぶいん)

興福院(こんぶいん)は、奈良県奈良市法蓮町にある浄土宗の尼寺。山号を法蓮山と称す。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は和気清麻呂ともいい、藤原百川ともいう。今日は下見です。参道の奥に中門、風格を感じる佇まいです。護国寺本『諸寺縁起集』には、宝...
奈良県

般若寺 初夏のコスモスと紫陽花がきれいです

般若寺、本尊は文殊菩薩。コスモス寺の名で知られる。信頼できる史料における「般若寺」の初出は、天平14年(742年)10月3日付の「金光明寺写経所牒」(正倉院文書)であるとされている。ただし、これについても、今の奈良県香芝市にあった片岡寺(別...
奈良県

特別公開 法華寺のカキツバタ

この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。 画像は2011年5月19日訪問時のものです。いずれがアヤメかカキツバタ、とよくいわれるように、アヤメとカキツバタはよく似ている。しかし、古くからカキツバタの方が歌に詠まれ、絵の題材にされ華道...