奈良県

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万葉人のくらし

万葉人はどのように暮らし、どんな恋をし、どんなふうに四季の移ろいを眺めたのでしょうか。 奈良県立万葉文化館の展示からそのあたりを探ってみる。 先ず市の様子。 ここでは台所用品を売っているようです。 左側の茶色のが土師器、右側の灰色のが須恵器...
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飛鳥坐神社

創建の由緒は不詳であるが、『出雲國造神賀詞』に「賀夜奈流美命ノ御魂ヲ飛鳥ノ神奈備ニ坐テ皇孫命ノ近守神ト貢置」とあり、大国主神が皇室の近き守護神として、賀夜奈流美命の神霊を飛鳥の神奈備に奉斎したとある。 また、当社地が天照大神を初めて宮中の外...
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犬養万葉記念館

文化功労者・明日香村名誉村民であり、「犬養節」で万葉ファンに親しまれた、故 犬養孝氏の業績を顕彰する記念館。 旧南都銀行明日香支店の店舗蔵造りの外観を残す。 万葉に関わる図書を約8,000冊用意しており、万葉集とはどのようなものなのかと思わ...
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額田王・鏡王 謎に包まれた万葉の恋歌

幼い少女の額田王が宮廷に入ったのは、おそらく皇極天皇の時代のことだったのではないだろうか。 地方豪族の娘から選ばれて天皇に近侍する采女としてであった、ともいわれる。 皇極天皇は、中大兄皇子が、中臣鎌子ら同志とともに、飛鳥板蓋宮の大極殿で蘇我...
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万葉集と古代史の謎を訪ねて

古代史も新しい事実や解釈が出てきて面白くなってきた。 日本書紀などは改竄もあり得るが万葉歌は改竄しようがなく面白い世界だ。 謎を求めて小雨の飛鳥を散策した。 最初に訪れたのは奈良県立万葉文化館、日本最古の歌集『万葉集』をテーマとする。 『万...
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翁舞と樟の巨樹のお社 奈良豆比古神社

奈良豆比古神社(ならつひこじんじゃ)は、奈良きたまちにある神社。 かつては奈良坂春日社と称していた。 春日社とも八幡社とも称する。 当地は、光仁天皇の父の施基親王(春日宮天皇)が病気療養のために隠居していた奈良山春日離宮の地であり、宝亀2年...
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コスモス寺 般若寺

般若寺(はんにゃじ)は、奈良市北部・奈良坂(奈良きたまち)に位置する真言律宗の寺院。 山号は法性山、本尊は文殊菩薩。コスモス寺の名で知られる。 鎌倉再興伽藍の回廊門。 和様に大仏様を取り入れた意匠。 屋根のそりが美しい。 回廊を巡らせた楼門...
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梟雄松永久秀の居城 多聞山城

松永久秀によって、眉間寺山と呼ばれていた標高115メートル、比高30メートルの山に築城された。 城には多聞天が祀られていたため多聞山城と呼ばれ、現在でも城跡の山は多聞山と呼ばれている。 多聞山城の主要部は若草中学校にあり、西部は仁正皇后陵、...
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奈良を気ままに散策

城好きおじさん達のきままな散策記、あまり一般的でない奈良を紹介できるのではと考える。 多聞城跡、般若寺、奈良豆比古神社は別記事とさせていただく。 先ず最初の訪問地は奈良県庁屋上。 県庁屋上広場からは、奈良盆地の景観が一望のもとに眺められる。...
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花の寺 岩船寺

岩船寺は真言律宗の寺院、開基(創立者)は行基と伝える。 アジサイの名所として知られ「アジサイ寺」とも呼ばれる。 当地は中世には、南都(奈良)の寺院の世俗化を厭う僧たちの修行の場となっていた。 何時もだと境内に足を踏み入れた途端にアジサイが現...
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登美山鼻高 霊山寺

霊山寺(りょうせんじ)は奈良市の西郊・富雄川沿いにあり、戦乱に巻き込まれずに古い面影を残す。 境内東側の正面入口には一般の仏教寺院と違い、門ではなく朱塗りの鳥居が立つ。 これは信仰の中心となっている大弁才天堂への入口を示すもの。 道の左側(...
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霊山寺のバラ 庭園

霊山寺(りょうせんじ)は奈良市中町にある霊山寺真言宗大本山の寺院。 200種類2000株のバラ園で有名。 輪廻転生をテーマに昭和32年に開園した1200坪のバラ園には春と秋に約200種2,000株のバラが咲き誇る。 手入れのよく行き届いた素...