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再び氷室神社

しばらく寒い日が続き桜の開花も足踏み、一週間後、氷室神社の桜もやっと開花。 やっと7分咲きか。 樹齢約100年の枝垂れ桜、衰えはなんともしがたい。 透かした花弁が美しい。 レンズベビーで表現してみる。 LENSBABY ユニークレンズ レン...
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高畑サロン 志賀直哉旧居

1925年(大正14年)に京都山科から奈良市幸町に引っ越してきた志賀は、奈良公園に隣接し若草山の眺望も良い高畑に居宅を1929年(昭和4年)4月建設した。 自ら設計に携わり、1938年(昭和13年)から東京に移り住むまでの10年間を家族と共...
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ささやきの小径

ささやきの小径は、春日大社の二の鳥居から高畑にぬける散歩道。 両側をアセビの木に囲まれた、ひっそりとした静かな道、静かに歩きたいときにおすすめのコース。 ささやきの小径は、もともとは「下の禰宜道)」という。 禰宜というのは春日大社の神官のこ...
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「奈良一番桜」氷室神社のしだれ桜

氷室神社のしだれ桜は「奈良一番桜」と呼ばれ、奈良で最も早く開花する桜であると言われているが・・・・・・。 四脚門と東西御廊、そして覆いかぶさるのが有名な枝垂れ桜。 今年の桜は相当遅い、既に満開かなと思ってきたがご覧の通り。 ここの桜は撮るの...
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行基も家族愛を感じた千体仏

九品寺は中世にこの地を治めた楢原氏の菩提寺で、聖武天皇の命により行基が建立した寺と伝わる。 参道両脇の回遊式庭園「十徳園」は、西国三十三力所観音霊場の本尊を模した石仏を並べ、四季の花々が美しい。 大和の古道を歩いていると、道端に佇む石仏に出...
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「いちごんさん」こと一言主神社

一言主神社一の鳥居。 杉並木の参道の途中には蜘蛛塚があり、日本書紀に登場する”土蜘蛛”に由来するものとか。 二の鳥居。 この一言主神に関しては、『日本書紀』『古事記』における雄略天皇との対面説話が知られる。 両書によれば、雄略天皇が葛城山中...
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港へつながる道を支配した葛城氏

早春の一日葛城古道を散策した。 じつは、南北に延びる葛木古道一帯は、1600年以上も昔に、大和朝廷を支え興隆した古代豪族の「葛城氏」や、もっと昔には、「鴨氏」の本拠地だったところだ。 菜の花が咲き遠く飛鳥の地をのぞむ古道の道は快適なハイキン...
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平等寺

平等寺は、奈良県桜井市三輪にある曹洞宗の寺院。三輪別所ともいう。 本尊は十一面観音である。かつては三輪明神(現・大神神社)の神宮寺であった。 「山の辺の道」らしい雰囲気が出てきたなと思ったら、すぐにコンクリート舗装の道に変わり、50mほど先...
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第10代崇神天皇の磯城瑞籬宮伝承地

本殿 磯城瑞籬宮(しきのみずかきのみや)は日本書紀に記載されている崇神天皇王朝の都。 現在、磯城瑞籬宮は奈良県桜井市金屋にあったとものと推定されている。 記紀によりますと、崇神天皇の時、民が死に絶えてしまうような疫病が発生しました。 これは...
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山の辺の道 海柘榴市界隈

かってこの付近に我が国最古の交易市場として知られる「海柘榴市(つばいち)」があった。 海柘榴とは椿のこと。以前は、海柘榴市と書いて”つばきち”と読んでいた。 大神神社大鳥居 昭和59年の昭和天皇の御親拝を記念して昭和61年に建てらてた大鳥居...
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当麻山口神社と傘堂

新在家の大池の東畔にある傘堂は、郡山藩主本多政勝候の菩提をとむらうため、その影堂として、恩顧の家臣やこの地域の農民たちによって延宝2年(1674)に建立されたもの。 一辺が約40cmの四角い一本柱を中心に立て、その上に本瓦葺の方形造の屋根が...
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悲劇の皇子を悼み 二上山麓散策

ため池越しに二上山をのぞむ。 手前の芝生が鳥谷口古墳。 そもそも、皇子の墓所についての記述は、事件を記した日本書紀には一切ない(謀反人の墓所なぞ、記そうはずもない)。 それは万葉集の中にあった。姉の大伯皇女が作ったとされる歌とその詞書きにだ...