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東寺小子房は天皇のための貴賓館

現在東寺では宝物館、小子房の特別拝観が行われている。 五重塔は東寺のみならず京都のシンボルとなっている塔。 高さ54.8メートルは木造塔としては日本一の高さを誇る。 天長3年(826年)空海により、創建着手、実際の創建は空海没後の9世紀末で...
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司馬遼太郎の墓は、どこにあるの

京都 東山五条 司馬遼太郎の墓 今日司馬遼太郎の墓参りに行ってきた。 国民的作家だが意外と墓所は知られていないのでは・・・・・、全国の司馬ファンのため場所の説明をしておく。 司馬遼太郎のお墓は 京都大谷本廟にあります。 浄土真宗本願寺派 本...
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産寧坂の早咲き枝垂れ桜ははや満開

産寧坂(さんねいざか)は三年坂(さんねんざか)とも呼ばれる、東山の観光地として有名。 早咲き枝垂れ桜ははや満開です。 京都の早咲き桜の名所は当ブログの下記記事で紹介しています。 京都 早咲きの桜を求めて西東 降り注ぐように咲き誇る京都御苑 ...
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「菅公御産湯の井」の残る菅原院天満宮神社

菅原院天満宮神社は、地下鉄「丸太町駅」を出て烏丸通(西側)を北へ徒歩3分ほど。 京都御苑の下立売御門の向かい側にある。 この地は、菅原道真の曽祖父・菅原古人(ふるひと)の邸宅「菅原院」であったところ。 道真没後は、菩提を弔うために広大な寺院...
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初春の当尾(とおの)の里 石仏めぐり

三寒四温というが今日は雨の予報で温かい、光線もきつくなく絶好の写真日和だ。 久し振りに当尾(とおの)の里に出かけた。 以前の記事は下記の通り。 当尾のあじさい寺 岩船寺 小田原山 浄瑠璃寺 「石仏の里」当尾(とうの)の仏像巡り 枝の雨粒が素...
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早春 桂離宮に遊ぶ

早春の一日、桂離宮を訪ねた。今にも春雨の降り出しそうな危うい天気だ。 穂垣は表門から通用門までの間に伸びる垣根。 頂部を斜めに削いだ竹の柱を等間隔に立て、間を穂竹でつないである。 一般参観者は南西にある通用門から出入りする。 待合室から出て...
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静御前と源義経の出会いの場 神泉苑

延暦13年(794年)の平安京遷都とほぼ同時期に、当時の大内裏の南に接する地に造営された禁苑であった。 当初の敷地は二条通りから三条通りまで、南北約500メートル、東西約240メートルに及び、池を中心とした大庭園であった。 また、静御前と源...
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冬の洛北 大原の散策 寂光院

寂光院は山号を清香山と称する。 寺号は玉泉寺。 本尊は地蔵菩薩、開基(創立者)は聖徳太子と伝える。 平清盛の娘・建礼門院が、平家滅亡後隠棲した所であり、『平家物語』ゆかりの寺として知られる。 草生を見渡すことのできる寂光院の東の背後の高台に...
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宝泉院 京都大原・額縁庭園のお寺

大原のひっそりとした山に佇む宝泉院は隣の勝林院の塔中寺院で、かつては修行僧が住む場所であった。 その歴史の中では、無住寺の時も長く、荒れた庭に堂々と五葉の松が立っていたそうだ。 その様子を詩人 高浜虚子は「大原や 無住の寺の 五葉の松」と詠...
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冬の三千院

三千院は天台宗の寺院で、山号は、魚山。本尊は薬師如来、開基は最澄です。 現在の名称は「梶井三千院門跡」となっている。 雪の三千院を訪れた時の記事です「雪の三千院もいいもんです」 三千院が大原にあって、三千院と呼ばれるようになったのは、意外に...
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冬の洛北 大原の散策

大原を静かに散策したいなら冬に限ります。 静かな民宿の露天風呂に身をひたし、人もまばらな三千院や寂光院の散策・・・・ 大原のバス停のそば、雪だるまがお出迎え、正月に降った雪で作ったものだと。 周りの空気は冷たく、キーンとしているが、風がなく...
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東福寺塔頭 光明院に「波心庭」を訪ねる

東福寺塔頭。 1391年(明徳2)金山明昶の開創。 方丈前の庭園、波心の庭を訪れる。 池泉式の枯山水で、州浜型の枯池に三尊石組を配し、背後にサツキやツツジを雲紋になぞらえて刈り込み、雲の上に茶亭蘿月(らげつ)庵があり、月が昇る姿を形どる。 ...