京都府

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初春の当尾(とおの)の里 石仏めぐり

当尾には45体ほどの石仏がありますが、今回はそのうち20体ほどの石仏を巡る予定岩船寺から浄瑠璃寺までの約1.7㎞を歩きます。(下りで楽だから)三寒四温というが今日は雨の予報で温かい、光線もきつくなく絶好の写真日和だ。久し振りに当尾(とおの)...
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早春 桂離宮に遊ぶ

早春の一日、桂離宮を訪ねた今にも春雨の降り出しそうな危うい天気だ。穂垣は表門から通用門までの間に伸びる垣根。頂部を斜めに削いだ竹の柱を等間隔に立て、間を穂竹でつないである。一般参観者は南西にある通用門から出入りする。待合室から出て、庭に向か...
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静御前と源義経の出会いの場 神泉苑

義経は、舞を舞う白拍子の静の美しさが忘れられず、その夜、堀川の館へ静を呼び宴を開いた延暦13年(794年)の平安京遷都とほぼ同時期に、当時の大内裏の南に接する地に造営された禁苑であった。当初の敷地は二条通りから三条通りまで、南北約500メー...
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冬の洛北 大原の散策 寂光院

寂光院は山号を清香山と称する寺号は玉泉寺。本尊は地蔵菩薩、開基(創立者)は聖徳太子と伝える。平清盛の娘・建礼門院が、平家滅亡後隠棲した所であり、『平家物語』ゆかりの寺として知られる。草生を見渡すことのできる寂光院の東の背後の高台に、建礼門院...
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宝泉院 京都大原・額縁庭園のお寺

大原のひっそりとした山に佇む宝泉院は隣の勝林院の塔中寺院で、かつては修行僧が住む場所であった。その歴史の中では、無住寺の時も長く、荒れた庭に堂々と五葉の松が立っていたそうだ。その様子を詩人 高浜虚子は「大原や 無住の寺の 五葉の松」と詠んで...
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冬の三千院

三千院は天台宗の寺院で、山号は、魚山。本尊は薬師如来、開基は最澄です現在の名称は「梶井三千院門跡」となっている。雪の三千院を訪れた時の記事です「雪の三千院もいいもんです」三千院が大原にあって、三千院と呼ばれるようになったのは、意外にも新しく...
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冬の洛北 大原に泊まる

大原を静かに散策したいなら冬に限ります静かな民宿の露天風呂に身をひたし、人もまばらな三千院や寂光院の散策・・・・大原のバス停のそば、雪だるまがお出迎え、正月に降った雪で作ったものだと。周りの空気は冷たく、キーンとしているが、風がなく、なんと...
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東福寺塔頭 光明院に「波心庭」を訪ねる

東福寺塔頭。1391年(明徳2)金山明昶の開創。方丈前の庭園、波心の庭を訪れる。池泉式の枯山水で、州浜型の枯池に三尊石組を配し、背後にサツキやツツジを雲紋になぞらえて刈り込み、雲の上に茶亭蘿月(らげつ)庵があり、月が昇る姿を形どる。「羅月庵...
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秘められた京の美を訪ねる 東福寺塔頭 龍吟庵 特別公開

今回訪れたのは東福寺の第三世住持・大明国師(だいみんこくし)の住居跡で、東福寺塔頭の第一位に置かれている龍吟庵です。渓谷・洗玉澗(せんぎょくかん)に架けられた橋廊・偃月(えんげつ)橋を渡って龍吟庵にいたる。尚、この偃月橋も重要文化財に指定さ...
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京の冬の旅 秘仏 毘沙門天 福寺塔頭勝林寺

勝林寺は、東福寺の鬼門に位置することから「東福寺の毘沙門天(びしゃもんてん)」と呼ばれる塔頭寺院で、1550年の創建。本堂は大壇那であった近衛家の大玄関を移して建立され、境内には一切経を埋めた石塔が建てられている。毘沙門堂に安置する毘沙門天...
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雨の京都へ・・・・旧竹内栖鳳邸 レストラン ザ ソウドウ東山で非日常感たっぷり!

ここは日本画の巨匠 竹内栖鳳(せいほう)の私邸兼アトリエの「東山艸堂」( そうどう )跡で、「ザ ソウドウ 東山 京都」(THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO)と云い、レストラン・結婚式場などになっています。案内の人がいつ...
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京の冬の旅 非公開文化財特別公開 智積院

京都市観光協会主催「京の冬の旅 非公開文化財特別公開」として、通常拝観では非公開となっている宸殿 堂本印象襖絵 他が公開されています。長谷川等伯筆「楓図」(国宝)や、その息子・久蔵(きゅうぞう)の筆による「桜図」(国宝)は、かつて豊臣秀吉の...