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世界文化遺産 五箇山 相倉合掌造り集落

相倉集落は、庄川からやや離れた段丘上に位置し、北東にゆるく傾斜する細長い台地に広がっています。 この集落にある32戸の住宅のうち、20戸が合掌造り家屋です。 最も古いものは17世紀にさかのぼると考えられます。 村を訪れた時はあちらこちらで盛...
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世界遺産 五箇山・菅沼合掌造り集落に「こきりこ踊り」を訪ねる

菅沼集落には現在12棟の家屋があり、そのうち9棟が合掌造り家屋です。これらの合掌造り家屋は、江戸時代末期(19世紀前期~中期)に建てられたものが2棟、明治時代に建てられたものが6棟、最も新しいものは大正14年(1925)に建てられています。...
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かおり100選の街 富山

富山県は水と緑にあふれる自然豊富な環境に恵まれた県です。 立山をはじめ屏風のように連なる山々は夏まで万年雪をいただき、豊富な伏流水は富山の農工産業をうるおしています。 富山はいわゆる「とやまのくすり売り」で全国各地の方々になじみの深い家庭薬...
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ササラ峠越えのエピソードを残す 富山城

本能寺の変後、越中に居た佐々成政は徳川家康の決起を促すため富山から雪の立山を徒歩で超え浜松に行きます。 佐々成政の努力に係わらず徳川家康は動かず、佐々成政はまた立山越えをして富山に帰ります。 この立山越えが「雪のささら峠越え」と言い有名な話...
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前田利長の隠居城 高岡城

1605年(慶長10年)6月28日、富山城に隠居した初代加賀藩主・前田利長は4年後の1609年(慶長14年)、富山城下の町人地から出火した火災の類焼により城内の建築物の大半を焼失したため、利長は魚津城に移り、大御所徳川家康と将軍徳川秀忠に火...
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前田利長公隠居の地高岡を訪ねる 高岡山瑞龍寺

今回は北越の名城を訪ねる2泊3日の旅です。 最初の訪問地高岡まではサンダーバードです。 車窓からの琵琶湖、先日大津プリンスホテルからの眺めとはまた違ったアングルで眺めています。 前日までは雨の天気予報であったが今のところ大丈夫かな。 しかし...
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春先取り 火と水が織りなす荘厳の世界 お水送り

天平勝宝 4年(752)インドの渡来僧・実忠が二月堂の建立の時、修二会を催して全国の神々を招きましたが、遠敷明神が漁に時を忘れ遅刻。 そのお詫びに本尊に供えるお香水を若狭から送ると約束し、二月堂の下の岩をたたくときれいな水が湧き出したと伝え...
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ああ岩壁の母 舞鶴引揚記念館

舞鶴港は、戦中は旧海軍の軍事的拠点として使用されていたが、戦後は大陸に進駐していた軍人軍属や一般人の日本本土への引揚、および日本に在留していた中国・朝鮮人の送還のための指定港のひとつとなった。 他港が早々に引揚港から除かれたため、これら引揚...
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北の庄城 勝家が築いた幻の名城

北の庄城は天正3年(1575)に築城が始まり、織田信長の安土城天主(7層)をしのぐ、9層の天守閣を持つ日本最大級の城だったと記録に残っている。 天正11年(1583)羽柴秀吉に攻められ落城。 城もわずか8年で「幻の名城」となった。 北の庄の...
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継体天皇を足羽山に訪ねる

越前出身といわれる継体天皇を訪ねるべく、福井を訪れた。 当日は越前各地の継体天皇ゆかりの地を散策する予定だったが、想定外の雨に見舞われやむなく今後再訪することとした。 越前平野の治水と笏谷石(しゃくだにいし)採掘で知られ、洪水が治まるよう足...
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華麗なるアクロバット飛行

恒例の小松基地航空祭が9月23日に開催された。 航空祭では、地元第303飛行隊&第306飛行隊所属のF-15Jによる飛行展示のほか、小松救難隊のUH-60J&U-125Aによる捜索救難展示、F-2やRF-4Eなど他基地からの参加機によるデモ...
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小松基地航空祭2012

昨日、航空祭の花形、ブルーインパルスの情報をお伝えしたので今日はその他の航空祭全般についてお伝えします。 小松基地航空祭には例年10万人の観客が詰めかけるといわれ、 クラブツーリズムでも約600名が参加しているという。 金沢のホテルを7時出...