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名城の旅

南部師行が八戸の基礎を築いた 根城

根城は、建武元年(1334年)に南部師行(なんぶもろゆき)により築城された城。 寛永4年(1627年)に領地替えにより使われなくなるまでの約300年間、八戸地方の中心でした。 博物館を出て史跡根城の広場へ向かう。 広場への入口には八戸城東門...
名城の旅

啄木も愛した古城の跡 盛岡城

「盛岡城」は盛岡藩南部氏の居城である。 西部を流れる北上川と南東部を流れる中津川の合流地、現在の盛岡市中心部にあった花崗岩丘陵に築城された連郭式平山城である。 今回の旅はここ仙台空港から始まる。 桜山神社の創建は寛延2年(1749)に当時の...
京都府

中宮安子の陽気な嫉妬 後宮のわわしい女

安子(あんし)自身は若くして亡くなったが、安子所生の冷泉天皇・円融天皇の即位は九条流摂関家発展の元となり、やがて安子の甥道長を頂点とする全盛期へ至ることになる。 ・・・・その源流をずっと遡るとき、恋がたきに茶碗を投げつけた安子という元気な女...
兵庫県

六甲高山植物園に初秋を訪ねる3/3

2008年6月に六甲高山植物園はスイスを代表する高山植物園とされるベルン州インターラーケン郊外のシーニゲプラッテ山頂にあるシーニゲプラッテ高山植物園と姉妹提携を行った。 日本とスイスの植物園同士の初の姉妹提携である。 両植物園が登山電車やケ...
ハギ、コスモス、ヒガンバナ

六甲高山植物園に初秋を訪ねる2/3

今上天皇が皇太子時代に訪れた時に、園内に架けられた吊り橋には「プリンス・ブリッジ」と名づけられたが、その後老朽化により架け替えられた2代目が現在のプリンス・ブリッジである。 現在は吊り橋ではないが、木製の装飾により吊り橋の雰囲気を出している...
兵庫県

六甲高山植物園に初秋を訪ねる 1/3

まだまだ日中はうだるような暑さが続いているが、夕方ともなるとどこからともなく虫の音が聞こえてく季節になった。 秋を待ちきれず六甲高山植物園に秋を訪ねた。 園では丁度端境期を迎えており、多くの花たちに出会うことができた。 できるだけ多くの花を...
大阪府

慶沢園と超高層ビル 初秋の散策

玉出悲鳴を上げた猛暑も少し落ち着き、初秋の趣が感じられるようになった。 久し振りに慶沢園を訪問した。 慶沢園は天王寺公園の中にあるがあまりメジャーな存在ではない。 あべのハルカスは工事中ではあるが2012年8月時点で高さ300mに到達し、横...
名城の旅

蒲生氏郷が築いた名城 松阪城

城の縄張りは梯郭式平山城である。 松阪市の中心地の北部に位置する。 阪内川が城北を流れ天然の堀となっている。 江戸時代初期には松坂藩の藩庁となっていたが、廃藩後は御三家紀州藩の南伊勢国内17万9千石を統括するために城代が置かれた。 大手枡形...
名城の旅

東海道を睥睨(へいげい)する 亀山城

伊勢亀山城は、1265年(文永2年)に伊勢平氏の流れをくむ関実忠によって伊勢国鈴鹿郡若山に築城された。 神戸、国府、鹿伏兎、峯、亀山の各城を居城とする関五家の宗家の居城として重きをなした。 その後、関氏の時代のうちに現在の位置に移され、15...
名城の旅

藤堂高虎が改修した名城 伊賀上野城

近世城郭として上野城が築かれたのは、天正13年(1585)大和郡山から移封された筒井定次による。 慶長16年(1611年)に徳川家康の命を負って藤堂高虎が拡張したが、大坂の役によって、当時高虎が従属する徳川家康に対立していた豊臣氏が滅んだた...
京都府

涼を求めて 京都府立植物園に「昼夜逆転室」を訪ねる

夜咲く花、昼に鑑賞するという企画を京都植物園に尋ねた。 サガリバナ 東南アジア一帯の熱帯・亜熱帯に分布し、日本では南西諸島(奄美大島以南)に自生する。 花は夏から秋にかけて夜間に開き、芳香を放つ。 花弁は白または淡紅色で4枚あり、おしべは多...
夜景

絶景パノラマ 大阪湾空中散歩

なみはや大橋からの眺望のよさはベイエリアの中でも群を抜く。 全長1,740mの大橋を大正区側から港区側へ歩いてみる。 なみはや大橋(なみはやおおはし)は、大阪市港区と大正区を結ぶ、尻無川に架かる全長1,740mの有料の橋。 夜景が綺麗な事で...