般若寺 コスモスは盛りすぎ

奈良県

般若寺 コスモスは盛りすぎ


久しぶりの撮影会、少し早めに集合場所近鉄奈良駅に到着、喫茶でモーニング。

集合場所は駅前の行基像前。
近鉄奈良駅前には、昭和44年(1969年)の同駅地下化の際に広場が作られ、大塩正人窯元7代目作の赤膚焼の行基像が噴水に設置する形で建立された。
広場は「行基広場」と呼ばれ、奈良ではよく知られた待ち合わせ場所として定着している。
現在は平成7年(1995年)に奈良市内の彫刻家の中西重久が製作したブロンズ像が建っている。
なお、奈良市が所有していた同型像は霊山寺と九品寺に寄贈された。

9月ごろから咲く可憐なコスモスを見ると、秋の訪れを感じられる。

コスモスの名前は、ギリシャ語の「kosmos」が由来です。

「kosmos」は「美しい」「秩序」「調和」などを意味する言葉です。

般若寺は飛鳥時代、高句麗の慧灌法師によって開かれた。

都が奈良に遷って天平7年(735年)、聖武天皇が平城京の鬼門を守るため『大般若経』を塔の基壇に収め卒塔婆を建てられたのが寺名の起こりとされる。

平家の軍勢平重衡大将とした南都攻め「南都焼討」に遭い伽藍は廃燼に

平安の頃には学問寺として千人の学僧を集め栄えたが、治承4年(1180年)平家の軍勢平重衡大将とした南都攻め「南都焼討」に遭い伽藍は廃燼に帰した。

「太平記」「宮本武蔵」などの歴史文学の舞台としても世に知られている。
現在では四季折々の花が咲くお寺として知られ、特に秋のコスモスが有名で別名をコスモス寺との愛称で親しまれています。

楼門
鎌倉時代 国宝

少しはコスモスが目立つかな。

コスモス一輪と仏像。

十三重石宝塔
鎌倉時代 国宝

聖武天皇御創建を伝えるが、現在の塔は観良房良恵上人が勧進し宋人も伊行末(いぎょうまつ)、息子伊行吉(いぎょうきち)らの手で建長5年(1253年)に創建された。塔には顕教四方仏が掘られている。

聖武天皇所縁の金銅製阿弥陀如来立像も発見され、現在は秘仏特別公開期間のみ公開される。同時に塔内納入宝物も公開される。

ヒガンバナも咲くが、すでに見頃を過ぎている。

棚に這う緑の葉っぱが冴える。

般若寺 初夏のコスモスと紫陽花がきれいです
画像を見る 菩薩のやさしい顔とコスモス一輪

傘との取り合わせの妙。

秘仏、阿弥陀如来立像が安置される。

聖武天皇が平城京の鬼門を鎮護するため、「大般若経」を基壇に納め、石塔を建てられたことが寺名の起こり。
十三重石宝塔(重文)の軸石から発見された秘仏・阿弥陀如来立像(重文)や、阿弥陀仏の台座部に納入されていた胎内仏三尊(重文)などが特別公開される。


お寺の上人か、竹笠が風流だ。

過去の般若寺訪問記

コスモス寺 般若寺
般若寺にコスモスをたずねる
般若寺 初夏のコスモスと紫陽花がきれいです
アジサイの頃初夏咲きコスモスが見頃です
奈良を気ままに散策
城好きおじさん達のきままな散策記、あまり一般的でない奈良を紹介できるのではと考える。
奈良女子大、法蓮格子の町屋、多聞城跡、北山十八間戸、奈良少年刑務所、般若寺、奈良豆比古神社ーを巡る。
梟雄松永久秀の居城 多聞山城
現在の多聞山城の跡地には、当時を思い起こさせるものはほとんど残っていない。
本丸部分は若草中学校が建っており本丸の長さは140メートル、最大幅110メートルあり、発掘調査から元々この多聞山は平坦で、大規模な削平工事はなかったとみられている。

アクセス

近鉄奈良駅 路線バス
のりば② 【青山住宅行】   バス番号 27、81、117、118
のりば㉑ 【州見台八丁目行】 バス番号 153、154
乗車(約10分) → 般若寺バス停下車徒歩(約3分) → 般若寺到着

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