アジサイ日和　花の文化園

大阪府立花の文化園は、四季折々の美しい花々が咲き競う素晴らしいスポットです。
この植物園の約10ヘクタールの広大な敷地には、バラ園、クレマチス園、アジサイ園、ボタン・シャクヤク園、梅園、香りの丘などがあります。

アジサイの花は、日本の夏の風物詩で、淡いピンクから紫を帯びた大きな花弁が印象的です。

見ごろの時期は6月前後で、梅雨の時期に美しく咲きます。

アジサイの小川

ミストで幻想的な装いを作った小川に並ぶ鉢植えのアジサイからお気に入りの一品を選ぶこともできます。

ミストで幻想的な雰囲気を演出。

水しぶきが舞い、光が反射して美しい光景が広がります。

カラーリーフガーデンは、花中心のガーデンではなく、美しい葉色を生かしたお庭です。

カラーリーフプランツは、銀白色、赤色、銅色、斑入りなど様々な葉色を楽しむ植物で、一般的な緑色とは異なる魅力を持っています。

これらの植物は、庭の骨格を作りながら、美しい景色を保つことができます。

カラーリーフは花が少ない季節でも彩りを添え、ローメンテナンスでおしゃれなお庭を作るのに最適です。

「てまりてまり」は上の分類では手まり咲きのあじさいです。

一輪の花自体は小柄なのですが、一つずつの花が八重咲きにかたまっていて、非常に可愛らしい佇まいをしています。

樹形がまとまりにくいタイプのあじさいのようで、日当たりの良いところに植えた方が育ちが良いようです。

当初は「花手鞠」と呼ばれていたらしいのですが、事情により「てまりてまり」と改名されたようです。

ロザリオは、加茂花菖蒲園が作出した、ガクアジサイの品種です。

■ロザリオの特徴
・凛とした花形
ロザリオの花房は、ガク咲き、半テマリ咲き、
テマリ咲きそれぞれの形を見せてくれる、珍しい品種です。

ガク咲きは、両性花が中央に集まり、その周りを装飾花が囲むように咲く形で、
アジサイの中では定番の形です。

アジサイには他にも、装飾花が球状に集まって花房を形成する、テマリ咲きがあります。
半テマリ咲きは、ガク咲きとテマリ咲きの中間のような形です。

ロザリオの場合、花房ごとに違った形になるのではなく、
花の咲き進み具合によって、花房の形が少しずつ変わります。

咲き始めは、全体の蕾が集まっているため、テマリ咲きのような形になります。

開花が始まったすぐの頃も、装飾花のみが開花して両性花は奥まったところにあるため、
テマリ咲き状態となります。

そこから少し咲き進むと、両性花の蕾が膨らんで盛り上がってきます。

この頃、ちょうど半テマリ咲きのような状態となり、
両性花の縁を装飾花が隠す形となります。

さらに咲き進むと、両性花も開花して広がり、
装飾花も広がってガク咲きに近い形となります。

1株で色々な花房の形が楽しめるので、1粒で何度もおいしいアジサイです。

手まり咲き

手まりのように、装飾花が丸く固まって咲くもの。
日本のガクアジサイが欧米で品種改良されたもの。

園内の涼しいスポット見つけましたー！

「涼が丘」緑に囲まれ小さな滝がありました。

アジサイも咲いていてすずしいスポット、しばし休息。

素敵な株を見つけた、滝のそばに佇んでいます。

クレマチス（ユートピア）は、ロマンチックな印象を与えるような淡い桃色と緑色の2色の花色が魅力的な園芸品種です。

花は一重咲き、薄い桃色の萼片の中央に薄い黄緑色の中班が入ります。

【希少】クレマチスレディキョウコ

外側の浅紫色の萼片と中心部の弁化したしべがゆっくりと外側に開いていく八重咲き品種。

何とも言えないモーヴカラーが和にも洋にもマッチします＊

開花期間が長いためゆっくりと楽しむことが出来ます(o^∀^o)♪

多花性で四季咲き性。

クレマチス

つる性植物の女王といわれ、バラとの相性も抜群。

長居植物園でバラ園の中に一緒に育ていられている。
バラも終わりです　長居植物園 | きままな旅人 (eotona.com)

アマリリスの特徴

アマリリスはユリのような大きな花が印象的な多年草です。
南米を中心に、80種以上が分布していると言われています。
この中の数種を交雑させて現在の園芸品種ができました。

アマリリスの花茎は太く、中は空洞になっています。
アマリリスは花茎の先に直径10~20㎝ほどの大きなユリのような花を数輪放射状に咲かせます。

アマリリスの花色は、白やクリーム、ピンク、紫、赤、オレンジ、複色、覆輪と多様です。
咲き方も一重咲きから八重咲き、花びらは先のとがった剣弁咲きや全体的に丸みを帯びたものまで様々です。

滝の後ろから撮影。

花はひっそりと「ブーゲンビリア」

ハワイの花ブーゲンビリア

初めて花を発見したフランス人探検家・ブーガンヴィルの名前が由来して花の名前になっているブーゲンビリア。

色あざやかで思わず目を引く花ですが、実は花の部分は中央にある白い部分のみをいいます。

周りを取り巻く部分は葉で、ピンク以外に紫やオレンジなどがあり、遠くから見ていてもそのカラフルな出で立ちについつい目を奪われること間違いなしです。

ハワイ別荘: 石原裕次郎さんはハワイが大好きで、高級住宅街として知られるカハラに別荘を所有していました。

この別荘はオーシャンフロントの2階建てで、広大なリビングとキッチン、ビリヤード台、プールなどが備わっていました。

また、ドラマ「西部警察」のロケでも使用されたことがあります。
現在でも観光スポットとして多くの人々が訪れているそうです。
「海の男」石原裕次郎さんの第２の故郷はハワイだ。
大病から４年後の１９８５年、オアフ島のダイヤモンドヘッドの裏側の海岸沿いに５億円の別荘を購入した。

２００７年4月ハワイを訪れた時彼の別荘を訪問、ブーゲンビリアが見事だったことが記憶に残る。

コミュニティガーデン。

アクセス

鉄道・バスでお越しの方
南海高野線、または近鉄長野線「河内長野駅」から駅前７番乗り場より、南海バス乗車

「滝畑ダム」行き（419V系統）乗車の場合、「奥河内くろまろの郷」停留所下車、徒歩10分
「滝畑ダム」行き（419系統）乗車の場合、「上高向」停留所下車、徒歩15分
「高向」行き（406系統）乗車の場合、「上高向」停留所下車、徒歩15分
※「滝畑ダム」行き（419V系統）のみ、当園最寄りの停留所「奥河内くろまろの郷」で下車できます。

くろまろの郷のいわれ

高向氏（高向村主・高向史）は応神朝に阿知王と共に渡来した七姓漢人の一つ段姓夫（または尖か）公の後裔で、魏の文帝の末裔を称する渡来系氏族。
一説では東漢氏の一族とする。
高向の名称は河内国錦部郡高向村（現在の河内長野市高向（たこう））の地名に由来する。

奥河内は、大阪府南東部に位置する金剛生駒紀泉国定公園の一部、金剛山地・和泉山脈一帯の観光名称である。
一般的に大阪府河内長野市南部と千早赤阪村全域にあたる山麓部を中心としたエリアを指し、広義には河内長野市と千早赤阪村の全域に加え、隣接する富田林市と和泉市の一部が含まれる。
キャッチフレーズは「ちかくて、ふかい」。

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