師走の大阪城
撮影会で大阪城に来ました。
谷四、大阪歴史博物館の前にいます、枯れ葉が今の状況を表しています。
ここから大阪城をズームアップ。
南外堀、六番櫓を見渡す場所、個人的には大阪城の一番美しい場所と思っている。
南外堀の石垣の高さは大阪城で2番目となっていて、堀の幅も広いので雄大な外堀の景色を楽しめます。
築城技術が全盛で、さらに南外堀は築城の最終段階でつくられたこともあるので 石垣の石組の完成度が非常に高くなっています
ズームアップして見ます、堀に六番櫓を映してきれいです。
水鳥が進むと波紋が広がります。
枯れ枝がアクセスポイントになっています。
東を見やると玉ボケがきれいです。
まさにクリスマスプレゼントだね。
大阪万博へ向けてあちこちで建築ブームです。
独古組み(どっこぐみ)
こちらは大阪城の追手門に使われている継ぎ手を再現したもの。
当時は継いだ状態からは内部構造がどうなっているか不明で、X線による解析で内部構造が分かったそうです。
縦にも横にも動かない、とても難解な組木です。
大手口桝形、巨石と葉を落とした木。
壁に投影された木陰が一服の絵画のようです。
わずかに残ったこの葉と実。
蛸石の名前の由来は表面の模様がタコに見える事から、その様な名前が付いたといわれています。
大阪城で一番大きい石といわれ、広さは畳にして約36枚分とのこと。
真田幸村の嫡男・真田大助もここ山里丸で殉死しました。
それら殉死した者の「淀君並殉死者三十二名忠霊塔」が、山里曲輪の石垣の上にあります。
淀君並殉死者三十二名忠霊塔
碑文にある殉職者は、大野治長、大野治徳、速水甲斐守時之、速水出来丸、毛利勝永、毛利長門、高橋半三郎、高橋十三郎、津川親行、竹田永翁、堀対馬守、武田左吉、森島長意、伊藤武蔵守、土肥勝三郎、真田大助、萩野道喜入道(氏家行広)、寺尾勝右衛門、和期の局、大蔵卿の局、宮内卿の局、右京大夫局、玉の局、饗庭局です。
青屋門から西を見やる、ススキが西日を受けてきれいです。
さて、来月の定例会へどう纏めるかな。
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