山田池公園のハナショウブ


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1200年前に造られたとされる山田池を中心とした山田池公園では、例年5月下旬になると花しょうぶ園のハナショウブが見頃を迎えます。

約150種類1万株の紫や白、ピンクのハナショウブが咲き誇る様子は圧巻です。

園内は一方通行になっていて後戻りできません。

梅雨の時期に花を咲かせ、夏の訪れを知らせてくれるハナショウブ。

ハナショウブは自生する「ノハナショウブ」をもとに品種改良された園芸植物です。

水辺に咲くイメージが強いですが、庭や花壇、鉢植えでも育てられます。

画像は「江戸型 宿の桜」

「江戸型 鳳凰(ほうおう)冠」


「江戸古花 葵の上」

「長井古種 長井古麗人」

「江戸古花 大鳥毛」

「伊勢型 津の花」

「江戸型 花車」

「江戸型 八咫鏡」

同時期には、あじさい園のアジサイ約2000株や、水生花園のスイレンも見頃を迎えます。

豊かな自然に恵まれた山田池公園では野鳥も多く、水鳥やアオサギ、カワセミなどのバードウォッチングを楽しむこともできます。

半夏生はまだ見頃前。

ハナショウブで影が薄い感があるがあじさい園のアジサイ約2000株が゜存在感を示している。

今日はマクロ持参で正解でした。

伝統品種群の系統

江戸系
江戸ではハナショウブの栽培が盛んで、江戸中期頃に初のハナショウブ園が葛飾堀切に開かれ、浮世絵にも描かれた名所となった。
ここで特筆されるのは、旗本松平定朝(菖翁)である。
60年間にわたり300近い品種を作出し『花菖培養録』を著した。
ハナショウブ栽培の歴史は菖翁以前と以後で区切られる。
こうして江戸で完成された品種群が日本の栽培品種の基礎となった。
1910年(明治43年)からは宮沢文吾により神奈川県農事試験場(現日比谷花壇大船フラワーセンター)で当系の品種をもとに品種改良がおこなわれ、1915年(大正4年)から1920年(大正9年)頃までに約300品種が発表された。
玉川大学教授 田淵俊人は、これを独特の花容から大船系と分けて分類するのが適切だと主張している。

伊勢系
現在の三重県松阪市を中心に鉢植えの室内鑑賞向きに栽培されてきた品種群。
伊勢松阪の紀州藩士吉井定五郎により独自に品種改良されたという品種群で、菊、撫子と並ぶ「伊勢三品」の一つである。
江戸の商人には三井高利に代表される伊勢出身者が多く互いの行き来も盛んであり、紀州藩士も参勤交代が頻繁であった。
このことから、実際には江戸系の影響を受けたであろうことが有力視されている。
昭和27年(1952年)に「イセショウブ」の名称で三重県指定天然記念物となり、全国に知られるようになった。

肥後系
現在の熊本県を中心に鉢植えの室内鑑賞向きに栽培されてきた品種群。
肥後熊本藩主細川斉護が、藩士を菖翁のところに弟子入りさせ、門外不出を条件に譲り受けたもので、「肥後六花」の一つである。
満月会によって現在まで栽培・改良が続けられている。
菖翁との約束であった門外不出という会則を現在も厳守している点が、他系統には見られない習慣である。
しかし大正に会則を破り外部へ広めてしまった会員がおり、現在では熊本県外の庭園などで目にすることができる。

長井古種
山形県長井市で栽培されてきた品種群である。
同市のあやめ公園は1910年(明治43年)に開園し、市民の憩いの場であった。
1962年(昭和37年)、三系統いずれにも属さない品種群が確認され、長井古種と命名されたことから知られるようになった。
江戸後期からの品種改良の影響を受けていない、少なくとも江戸中期以前の原種に近いものと評価されている。
現在、34種の品種が確認されている。
長井古種に属する品種のうち13品種は長井市指定天然記念物である。
近年、長井古種と他系の品種を掛け合わせてつくられた新品種を長井系と称している。
21世紀現在、ノハナショウブの自生地ではハナショウブとの交雑個体が見られるようになっている。
交雑個体の中から選抜された優良個体を品種として発表しようとする個人や団体が表れることを予測して、新系統の乱立を防ぐため、ハナショウブ愛好家の唯一の全国組織・日本花菖蒲協会の2021年(令和3年)現在の会長清水弘は、 ノハナショウブ(各自生地ごとの標準個体、自然変異)と栽培品種(長井古種・長井系以外も)との交雑による(自然交配も人為交配も)品種についても、既存の長井系と合わせて長井タイプとする新たな分類を提唱している。
これは長井という品種群について長井市に起源をもつ一系統というより、ノハナショウブと栽培品種の移行型である点を優先したものであり、原種と栽培品種の交配の初期世代でも同様の形質が表れるためである。

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