紅葉の旧竹林院


比叡山のふもとにある大津市坂本は、門前町として古来からおおいに栄えてきました。

一帯は国の重要伝統的建造物郡保存地区に選定されています。

なかでも里坊は、歴史の街・坂本ならではの町並みをつくっています。

里坊は延暦寺の僧侶の隠居所で、今も数多く残されています。

旧竹林院は、こうした里坊のひとつで邸内には主屋の南西に約3,300㎡の庭園が広がり、2棟の茶室と四阿(あずまや)があります。

八王子山を借景にした庭園は、地形をたくみに利用しながら滝組と築山を配し、四季折々の風情をかもし出しています。

平成30年9月より物置にしまってあった座卓を活用したリフレクション撮影ができるようになり、話題を集めている。


2階からの庭園の眺めも見事。

2階にもリフレクション撮影用のテーブルが設置されている。

江戸時代初期に築造された里坊の書院前庭園であるが、明治時代初頭の廃仏毀釈の影響で竹林院は衰退して土地は個人の手に渡った。

現在の庭園はこの時代に改修されたものであり、近代庭園として国の名勝に指定されている。

里坊のひとつで、延暦寺の中でも格式の高い寺院であった。

庭園は国指定の名勝で、大宮川の清流を取り入れた曲水を主体にし、八王子山を借景としている。


紅葉の美しさと庭園の見事さを満喫。

天正年間に建てられた2棟の茶室と四阿(あずまや)は大津市の指定文化財。

庭園内には2棟の茶室と四阿があり、大津市の指定文化財になっています。

この茶室は「天の川席」と呼ばれる、二つの出入り口を持つとても珍しい構造になっている。

この様式は全国でも武者小路千家東京道場(旧久米邸)以外に例がありません。

かつては、各流の家元や茶匠も来遊し、茶事を催しました。

築山も起伏に富み、五重の石塔、井筒などの石造物も多く残る。

大宮川を引き込んで曲水とした構造も見事。

サイド光と苔と岩が織りなす景色を眺めているとついシャッターを切ってしまう。



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