現在では、ひらがなで[みたらい渓谷]と書かれることが多いが、南北朝時代に後醍醐天皇の子息・御良親王が戦の勝利祈願のためにここで手を清められ命名されたという話から漢字でも表記されています。
まずは[みたらい渓谷]の名物と言っても良い吊り橋を渡ります。
この吊り橋には人員制限があります。
ススキが陽を浴びてきれいです
弁天渕橋の手前右側に、みたらい遊歩道への入口があります。
渓谷には多くの吊り橋が架かり、ウォーキングをサポートしています。
複雑に絡み合った大木。
この辺りは平たんな散策路。
洞窟状になった大岩を過ぎると急な登り階段が・・・
階段をよじ登ります、難所だろう、付け替えた古い階段か残っています。
天保橋からは先度の洞窟状の大岩が・・・
ここからは急な登りが続く。
オーバーハングの岩肌をくぐる。
登り切ってしまうとまた平坦な道。
吊り橋の上からは絶景が・・・
みたらい休憩所が見えています。
橋を渡り切ったところは紅葉の見せ場。
皆、足を止めてカメラを構えるので渋滞が・・・
みたらい遊歩道入口から約30分ほどで、スタートしてから最初の休憩所である「みたらい休憩所」に到着します。
ここまでは、ほぼ平坦な道程です。
白倉トンネル、手掘りのトンネル。
これが、みたらいの滝かと思ったが、そうではないようです。
休憩所の脇に川へ降りる階段があります、河原の大岩の上に人が立っています。
みたらい休憩所を後に、ふたたび遊歩道に入ると、絶景ポイントがあります。
ここからは、哀伝橋・みたらいの滝・みたらい橋の3つを同時に見ることができ、みたらい渓谷を代表する景観のひとつとなっています。
この哀伝橋はアスファルトで舗装されていますが、橋台から床版を直接吊り下げる吊床版橋という構造の吊り橋です。
こちらも高所が苦手な方には難所となるかもしれませんが、その橋を渡りきると、透明度の高い川の水やその水が流れ落ちる滝と、山々の緑のコントラストが美しい風景が広がります。
みたらいの滝の落ち込みが見えています。
「みたらい滝」を登りきったところに、広い川原があります、ここでお昼にしました。
ここからは急な登りが続きます、渓谷の一番の難所です。
先ほど休憩した広い河原が見えています。
これでもかと急な登りが続きます。
再び広い河原が・・・
光りの滝かな??ちょっと自信がない。
きれいな紅葉を眺めながら快適なウォーキング
最後の登りです・・・
橋を渡ると観音峰登山口、みたらい休憩所から約40分ほどで、2回目の休憩所である観音峯登山口休憩所に到着します。
車道に出ます、虻トンネル。
ここから洞川バス停まで約3㌔、途中、女人結界のゲートをくぐりバス停へ向かいます。
今までと打って変わってあまり変化がなく退屈なウォーキング。
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