陽の手前の空をベランダから眺めると爽やかな晴れです。
中秋の名月とは、旧暦の8月15日の夜に見える月のことをいい、中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったといわれます。
農業の行事と結びつき、「芋名月」と呼ばれることもあります。
そんな中秋の名月ですが、実は中秋の名月と満月の日付が同じになるとは限りません。
①中秋の名月は旧暦の日付(新月からの日数)で決まるが、満月は、太陽、地球、月の位置関係で決まる②月の公転軌道が楕円形であり、新月から満月までにかかる日数が13.9日から15.6日と大きく変化する(国立天文台より一部抜粋)ことから、中秋の名月と満月がずれることがよくあるのです。
ただ、今年は、きょう21日(火)の午前8時55分ごろに満月になり、中秋の名月と満月の日付が一致します。
中秋の名月と満月の日付が一致するのは8年ぶりです。
なお、2022年と2023年も中秋の名月と満月の日付は一致しますが、その次に日付が一致するのは2030年になります
なお、旧暦の9月13日の夜を十三夜と呼び、日本ではその夜にもお月見をする習慣があります。
今年の十三夜は10月18日。今夜はあいにくの天気の所も十三夜にお月見してみるのも良さそうです。
そして今日は住吉大社の観月祭の日です。
天気予報は夕方は曇りの予想です。
また、住吉大社のホームページによりますと、”本年の観月祭(9月21日)は、関係者のみで執り行います。拝観はできません。
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。”とあります、残念。
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