今長居植物園では早咲き種とソメイヨシノに代表される一般種の交代時期に当たっています。
河津ザクラのような早咲き種は花が散ってしまっており、ソメイヨシノはあと一息というところで、公園には見るべきものがない状態です。
コウヨウ
早咲き種とソメイヨシノの橋渡しをするような花です。
アーモンドの花は、3月から4月に咲きます。見頃の時期は桜よりも少し早いと言われています。
アーモンドと桜の大きな違いは 花柄(かへい) にあります。
花柄とは、枝上における花の配列状態を支える茎のこと。
アーモンドはこの花柄が短く、枝に沿うように花を咲かせています。
一方、桜はさくらんぼのようにふんわりとした長い花柄で、1つの花芽から複数の花を咲かせることが特徴です。
ムスカリ
名の由来はギリシャ語の moschos(ムスク)であり、麝香のことである。
花は一見するとブドウの実のように見えることから、ブドウヒアシンスの別名を持つ。
ウンナンオウバイの名前は、雲南省原産で梅の時期に梅に似た花を咲かせることに由来しています。
名前に「梅」と付きますが梅の仲間ではなく、モクセイ科ソケイ属に属する植物で、ジャスミンの近縁種です。
スノーフレークは、スイセンに似たすらりとした葉に、スズランのようなベル形の花を下向きに咲かせます。
ハクモクレンとコブシは、遠くから見ると、同じような形をした白い花です。
近寄って見たときに最もわかりやすい違いは、花びらの枚数です。
コブシの花びらは、6枚ですが、ハクモクレンは、萼も花びら並に大きく目立つため、花びらの様に見えるものが全部で9枚あります。
クリスマスローズ
クリスマスローズは種類が沢山あります、意外と知られていないのでは。
ボケ
果実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛(てんか)したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したとも言われる。
白花のボケ。
スモモの花言葉の一つに「誤解」という言葉があります。
「誤解」については中国の故事に由来する有名なことわざ「李下に冠を正さず」に由来しています。
これは「スモモの木の下で冠をかぶりなおすと、それが遠目で見るとスモモを盗んでいるように見えるので、誤解を招くような紛らわしい振る舞いはするなという意味で使われます。
「スモモ」という名前の由来は、「果実がモモに似ていること」と「酸味が強く酸っぱいこと」から「酸っぱいモモ」→「スモモ」と呼ばれるようになったというのが有力な説なようです。
水が抜かれた大池に鳥のアシ跡が点々と・・・・
小池で陽を浴びてひときわ目立つ木があり、風情を感じる。
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