2013-07

兵庫県

歴代赤穂藩主の菩提寺 花岳寺

播磨国赤穂藩・浅野家、永井家、森家歴代藩主の菩提寺であり、また、大石良雄の祖先が眠る大石家墓地、義士墓がある。浅野家、赤穂浪士に関する展示物が収蔵されている義士宝物館が併設されている。明治維新後、赤穂城が解体され塩屋惣門が花岳寺の山門として...
兵庫県

近代築城技術の粋を尽くす美しき巨城 姫路城

姫路城は、現在の姫路市街の北側にある姫山および鷺山を中心に築かれた平山城で、日本における近世城郭の代表的な遺構である。江戸時代以前に建設された天守が残っている現存12天守の一つで、ほぼ中堀以内の城域が特別史跡に、現存建築物の内、大天守・小天...
兵庫県

平成の天下普請で復元・修理された 明石城

JR明石駅北側に位置し、駅ホームより間近に望める。縄張りは連郭梯郭混合式の平山城である。丘陵舌端に築かれ、本丸付近は柿本人麻呂を祀った人丸塚があったと言われており、この地は嘉吉の乱で激戦地となった。別名、喜春城(きはるじょう、きしゅんじょう...
関東

さまざまな石垣が残る徳川将軍が座す天下一の城 江戸城

江戸時代においては江城(こうじょう)という呼び名が一般的だったと言われ、また千代田城(ちよだじょう)とも呼ばれる。江戸城は麹町台地の東端に、扇谷上杉氏の家臣太田道灌が築いた平山城。近世に徳川氏によって段階的に改修された結果、総構周囲約4里と...
関東

川越城と小江戸川越を散策

江戸時代には川越藩の藩庁が置かれた。別名、初雁城、霧隠城。関東七名城・日本100名城。通常、川越城の名称を表記する場合、中世については河越城、近世以降は川越城と表記されることが多い。昨日の泊りは水戸、早速、千波湖を早朝散策。本日も 手に持た...
関東

常陸国一之宮 鹿島神宮

全国に約600社ある鹿島神社の総本社。神栖市の息栖神社、千葉県香取市の香取神宮とともに東国三社の一社。宮中の四方拝で遥拝される一社。初詣には全国から60万人以上が参拝し、参拝者数では茨城県2位。国宝の直刀を所蔵するほか、境内は国の史跡に、本...
関東

土井利勝が築いた名城 佐倉城

1610年(慶長15年)に、徳川家康の命を受けた土井利勝によって築城が再開され、ついに佐倉城が完成した。江戸時代は佐倉藩の藩庁が置かれた。城主は江戸幕府の要職に就くことが多く、なおかつ初期は城主の入れ替わりが多く、江戸初期に城主であった堀田...
関東

水戸城 埋もれた古城

江戸時代には、徳川御三家の一つ水戸徳川家の居城であった。茨城県指定史跡。三の丸にある藩校・弘道館は国の特別史跡。水戸市の中心部、水戸駅の北側に隣接する丘陵に築城された連郭式平山城である。北部を流れる那珂川と南部に広がっていた千波湖を天然の堀...
東北

蘆名家の本拠を蒲生氏郷が大改修 会津若松城

1384年(南朝:元中元年、北朝:至徳元年)、蘆名氏7代当主の蘆名直盛が小田垣の館または東黒川館という館を造ったのが若松城のはじまりとされる。諸説あるが、おそくとも15世紀半ばまでには黒川城(くろかわじょう)、(または小高木城)とその城下が...
東北

戊辰戦争最大の悲劇 飯盛山の白虎隊

会津領母成峠を急襲し、勝利した西軍はその勢いを駆って、会津盆地へ殺到してきた。最後の防衛線十六橋が破られれば、城下への侵攻は時間の問題である。直ちに藩主松平容保らが対策会議を開いた結果、急遽、猛将佐川官兵衛が十六橋防衛の総督に任命され、鮎川...
東北

少年隊の悲話を残す 二本松城

二本松城は、別名、霞ヶ城・白旗城と呼ばれる。2007年(平成19年)7月26日、二本松城跡として国の史跡に指定された。「霞ヶ城公園」として日本さくら名所100選に選定されている。簑輪門付近の石垣は特に美しい。格好の撮影スポットだ。箕輪門前 ...
東北

最上家の隆盛を支えた名城 山形城

山形城は、最上氏の祖斯波兼頼が、延文2年(1357)に築城したと伝えられている。兼頼の子孫は、その後最上氏を称して、代々居城した。最上氏11代当主義光の代に、関ヶ原合戦の戦功により、57万石の大々名となり、実質100万石の城下町として山形は...