2013-06

沖縄

悲劇のヒーロー護佐丸 中城城最後の城主

日本100名城の一つ。中城(なかぐすく)城を築いたのは護佐丸である。護佐丸というのは、首里の中山王が、琉球を統一するのに非常に貢献した武将であり、築城の名手とも呼ばれていたが、その統一後に、勝連城主であった阿麻和利という、陰謀好きの男の讒言...
沖縄

琉球最古の城跡 玉城城跡

沖縄訪問の初日最後は琉球最古の城跡といわれる標高180mに築かれた玉城城跡(たまぐすくじょうせき)。城跡はすでに崩れやすくなっているので、現在は観光客のために木製の階段が備え付けられているが景観は悪くなってしまった。一の郭には玉城城独特の太...
沖縄

斎場御嶽 霊位の高い聖なる場所

沖縄には、御嶽(ウタキ)拝所(ウガンジュ)とか呼ばれている神聖な場所がいたる所にありますが、 その中でも、一番格式の高い斎場御嶽(せーふぁーうたき)。  沖縄の始祖と言われるアマミキヨが造った七御嶽のひとつと言われ、域内には六つの神域があり...
沖縄

識名園は琉球王家の別邸

今回の琉球王国の名城と歴史を歩くツアーはまず識名園からスタートです。機内からの撮影、四国を横切るとき、山の頂は冠雪していました。沖縄到着寸前です、コバルトブルーの海が出迎えてくれました。空港近くの国道沿にある観光客にもよく知られている沖縄そ...
京都府

芦生の森原生林 関西最後の秘境

原生の森と呼べる場所は関西には少ない。京都府の北東部、南丹市美山町にある芦生の森は京都大学の研究林として、その原始の姿が守られてきた。研究林事務所に入山申請書を出してスタート。本来は入山林禁止のところを、申請者に限り許可されているのだという...
京都府

亀甲山勧修寺 水連、蓮が花盛り

白梅や、紅葉の名所の一つ。3月は、馬酔木(あしび)5月上旬~中旬は、氷室の池(ひむろのいけ)にスイレンや杜若が咲き競う美しい名所。現在は水連、蓮、アジサイが楽しめます。画像はクリックすると拡大します。山門へ至る参道の両側には白壁の築地塀が続...
京都府

藤森神社の紫陽花

洛南深草の里に、平安遷都以前より鎮座する藤森神社は菖蒲の節句の発祥の地。節句に飾る武者人形には藤森の神が宿ると伝えられている。由緒ある五月五日の藤森差異が終わり、広い境内を駆け抜ける風に清涼感を求める六月になるとアジサイ祭りは間もなくだ。伏...
京都府

祇園放生会 [祇園白川・巽橋] 

祇園放生会は、遥か中国陳代(557~589)、今より約1400年以前の天台宗の高祖天台大師智顗の放生池設置の故事に習い、この古都祇園の地を末永く魚鳥類と人間が憩う共生の場と念じ、放生禁殺の大乗菩薩の慈悲の実践の場と期して、後援、協賛、推進委...
京都府

平安神宮のハナショウブ

平安神宮は社殿も神苑も、雅やかな平安京をよみがえらせる。3万平方メートルの広大な神苑にベニシダレザクラやハナショウブ、スイレンなどが咲く時期は、なお艶やかな王朝文化の香りに包まれる。日本様式の典型として名高い神苑は南苑、西苑、中苑、東苑に分...
京都府

「源氏物語ゆかりの地・枳殻邸(渉成園)」

渉成園は東本願寺の飛地境内地(別邸)です。1602(慶長7)年教如上人が徳川家康から寺地を寄進され、東本願寺が成立。その後、13代宣如上人が三代将軍徳川家光から東本願寺の東側の土地を寄進され、引退後自らの隠居所をそこに定め、中国の詩人陶淵明...
京都府

東林院・沙羅の花を愛でる会

妙心寺山内。本堂前庭は、十数本の沙羅双樹からなる「沙羅林」で、見頃になると青苔に落花の風情が楽しめる。6月15日から6月30日まで「沙羅の花を愛でる会」で特別公開され、お抹茶と精進料理が賞味できる。ふだんは非公開。沙羅の花を愛でる会(お抹茶...
近畿

原生林に囲まれた四十八滝をめぐる  赤目四十八滝

美しい滝が続く渓流はのんびり歩ける散策路奈良と三重の県境を東西に流れる滝川。その上流約4キロメートルにわたって続く渓流に点在するのが、「日本の滝百選」にも選ばれた赤目四十八滝。【花の見所】紅葉11月中旬~11月下旬。楓の朱色のなかに山桜、カ...