熊本城を後にし、みるくロードをすすむ、草千里がきれいに見渡せる。
ススキがそよぐ高原を下ります。
全国に約450社ある「阿蘇神社」の総本社、古くは「阿蘓神社」とも表記された(現在も銘板が存在)。
古代からの有力氏族である阿蘇氏が現在も大宮司を務め、現在の大宮司は阿蘇治隆。
阿蘇山の北麓に鎮座。
全国的にも珍しい横参道で、参道の南には阿蘇火口、北には国造神社が位置していると言われている。
国の重要文化財に指定されている阿蘇神社の2階建ての楼門が倒壊。
柱は折れてつぶれ、屋根は大きく傾いた。
高さ18メートルもある楼門は、江戸時代末期に作られた「日本三大楼門」の一つで、阿蘇地域の象徴的存在でした。
しかし地震で完全に押しつぶされ、屋根が地面に置かれたような形になってしまいました。
拝殿や3カ所の神殿も損壊した。
これらの再建には、10年の歳月と20億円程度の費用がかかる見込み。
周辺地域に比べて神社の被害が甚大なため、地元では「神社が犠牲になって、自分たちをお守りくださった」との声もでています。
その大楼門の前にあるのが不老長寿のご神水と云われている『神の泉』
神の水 神の水の由来
一の宮町は、むかしより地下水の噴出する「清泉の町」として知られております。
とくにこの神域に湧き出ずる水は美味芳醇な神の水として珍重され、 不老長寿の水として多くの人々に飲用されております。
阿蘇神社 (現地説明板より)
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阿蘇神社へのアクセス、行き方歩き方
熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1
0967-22-0064
九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線 宮地駅 (徒歩約15分)