落合下渡船場は、大正区平尾一丁目と西成区津守二丁目を結ぶ(岸壁間138メートル)。
平成29年度現在、1日平均393人が利用している。
毎年10月下旬から翌年4月下旬にかけて、数百羽のユリカモメが飛来する。
この渡船場も通勤時間帶はほぼ10分毎に出船している。
上流側を見ると先ほど渡った落合上渡船。水門、大阪ドームなどが見える。
この辺りは金属のスクラップ工場が多く船にスクラップを積み込む作業が見られる。
岸壁はこのような状態で見通しはきかない。
平尾(ひらお)は大阪の港湾部、大正区の南部にあるまち。
1771年に平尾与左衛門によって「平尾新田」として開拓されたことからその名が付いた。
大正区は歴史的な経緯から沖縄出身者の多いところで、中でもこの平尾地区には特に多くのウチナーンチュが集まって暮らしています。
メインストリートの平尾本通商店街には、沖縄そばや島豆腐、サータアンダギー、そしてオリオンビールなど、沖縄の料理や食材がごく普通に並んでおり、住宅街にはシーサーの姿も見られます。
関連記事