美と文化の街、おおさか西天満界隈にある老松町は、古美術と骨董の店が集まった街。
東洋古美術・骨董品や西洋アンティークの掘り出し物を探せ、画廊を見て回るなど古美術・骨董品が好きな方や美術愛好家にはワクワクするエリア。
かつては大阪天満宮の表参道として栄えた老松通り。
今は大阪天満宮に合祀された老松神社が、通りの名の由来。
神功皇后が筑紫からの帰路に、現老松通り付近の町にあった巨木のおかげで風浪を避け、無事に上陸できたことへのお礼に、巨木付近に神社を建立したことからこの名前になったとされる。
骨董屋の前に大きなツボ、何に使うのだろう。
古美 術店と画廊だけでなく、日本料理や画廊喫茶、こだわ りのある雑貨店などが多数あり、賑わっていまる。
気になる看板を見つけた。
大江ビルヂング
大阪高等裁判所に近いことから、大正時代に大江という弁護士が建てた巨大な法律家向けのテナントビル。
現在も法律事務所が多く入っていますが、最近はギャラリーやショップも増えたようです。
ネット情報では、建てられた当初には、「地下に食堂、理髪店、貸金庫。2階には売店・暗室、3~5階にレンタル応接室、1階ホールにはビリヤード台やバーカウンターまで設えた、ホテルのようなサービスを提供していた」とか。
関連記事